Neymar(C)Getty Images

アメリカで“MSN”再結成?ネイマール獲得にインテル・マイアミが関心も…現時点では「夢物語」か

インテル・マイアミは、ブラジル代表FWネイマールの獲得に興味を持っているようだ。スペイン『as』が伝えた。

昨夏にパリ・サンジェルマンを退団し、サウジ・プロリーグのアル・ヒラルへと加入したネイマール。ブラジル代表活動中に負った前十字靭帯損傷の影響でこれまで6試合の出場に留まっているが、21日のAFCチャンピオンズリーグで13分間ピッチに立ち、ようやく今季初出場を果たしていた。

そんな32歳FWだが、アル・ヒラルとの現行契約は今季限り。以前に『マルカ』などは「離脱期間の長さから、上層部は復帰後のパフォーマンスに疑問を持っている」と伝えるなど、その去就に注目が集まっている。

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また『as』は、ネイマールが先日マイアミに別荘を購入し、ベッカム氏とディナーを楽しんでいたことも指摘。さらにネイマール本人が以前にポッドキャストで「たとえ1シーズンだけでもアメリカでプレーしたい」と明かしていたことにも注目している。

しかし同メディアは、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のサラリーキャップ制度が問題になるとも分析。『as』は情報筋の話として、ネイマールがインテル・マイアミに加入するためにはMLSがサラリーキャップを緩和する必要があると報道。インテル・マイアミは、昨年1月のルイス・スアレス加入の段階で7人もの選手を土壇場で放出することを余儀なくされている。『as』の取材によると、MLSが制度自体の見直しを図るかは定かではなく、またインテル・マイアミもネイマール獲得に関して動きはないと語ったようだ。

そして『as』は、「多くのファンが“MSN”のインテル・マイアミでの再会を望んでいるものの、今のところ実現不可能な夢物語だ」と分析している。

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