アトレティコ・マドリーは30日、オランダ代表FWメンフィス・デパイら4選手の退団を発表した。
2023-24シーズンのラ・リーガを4位フィニッシュしてチャンピオンズリーグ出場権を獲得したアトレティコ。今シーズンの区切りとなる30日、デパイのほか、DFマリオ・エルモソ、DFガブリエウ・パウリスタ、FWビトーロの4選手の契約満了に伴う退団を公式発表した。
これまでマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどでプレーしてきたデパイは、昨年1月にアトレティコ入り。同クラブで公式戦40試合に出場し、13得点を挙げた。現在はオランダ代表としてEURO2024にも参戦しており、いくつかのクラブからの興味も伝えられているところだ。
また、2019年にアトレティコ入りした29歳のエルモソは、主力として通算で公式戦174試合に出場した。元アーセナルで現在33歳のガブリエウは、今月にトルコのベシクタシュ行きが決定。今年1月にバレンシアから加入後、リーグ5試合の出場にとどまっていた。そのほか、アトレティコは2023-24シーズンにラス・パルマスへレンタル移籍していたビトーロも退団することを発表している。

