「ACミランのユニフォームを着るのが夢だ」クラブ・ブルッヘのスター選手が移籍希望を明かす。若手ストライカーはヤシャリの道を辿りサン・シーロを目指す

クラブ・ブルッヘのニッキー・ヘイエン監督は火曜日も若手FWトレソルディを起用し続けた。元ハノーファーの若き天才は38分にクリストス・ツォリスの先制点をアシストし、チャンピオンズリーグのアタランタ戦でベルギーの強豪をリードに導いた。しかし、後半にラザール・サマルジッチとマリオ・パシャリッチが立て続けにゴールを決め、ブルッヘの大会連勝への望みは潰えた。

試合後の記者会見で、イタリア生まれのドイツ人選手はこう語った。「クラブ・ブルッヘでプレーできて嬉しいが、いつかイタリアでプレーする興奮を味わいたい。ACミランのユニフォームを着るのが夢だ。僕はファンであり、ロッソネリをよく追っている」

クラブ・ブルッヘは今夏、ミランとの激しい交渉の末、クラブ史上最高額となる3900万ユーロの移籍金でトレスォルディを獲得した。U-21ドイツ代表で18試合9得点を記録している同選手は、今季のチャンピオンズリーグでも同様の活躍で注目を集めようと意気込んでいる。カリアリ生まれのこのストライカーは、チャンピオンズリーグ6試合（予選プレーオフを含む）で2得点2アシストを記録している。

ヤシャリは現在、チームメイトのサンティアゴ・ヒメネスとの練習中の衝突で負った右腓骨の開放骨折から回復中である。この若手MFは11月か12月初旬にチーム練習に復帰する見込みだ。一方、ロッソネリ（ミラン）は日曜日に好調のユヴェントスと対戦し、セリエA首位で国際試合期間に突入することを目指す。