横浜Fマリノスが接戦制す…MF天野純が決勝ゴール/J1リーグ第15節
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(C) Getty Images for DAZN
6月18日に明治安田生命J1リーグ第15節が行われ、FC東京と横浜F・マリノスが対戦。試合は1-0で横浜FMが勝利を収めた。

■J1第15節 FC東京 0-1 横浜FM

FC東京:なし
横浜FM:天野(88分)

明治安田生命J1リーグ第15節が6月18日に行われ、味の素スタジアムではFC東京と横浜F・マリノスが対戦。試合は1-0で横浜FMが勝利を収めた。

FC東京は前節、MF大久保嘉人の2ゴールで清水エスパルスに快勝。チームの中で大久保が機能し始めており、この新エースを生かす戦術で連勝を狙う。対する横浜FMは前節、持ち前の堅守を発揮して川崎フロンターレに完封勝ち。MF齋藤学に復調の兆しが見られる中、今季初の3連勝を目指す一戦となる。

ヴァイッド・ハリルホジッチ代表監督も見つめる中、横浜FMボールでキックオフ。開始直後の5分、大久保のパスにMF東慶悟が飛び込んでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定となり得点は認められなかった。その後も大久保やFWピーター・ウタカを生かした攻撃を展開するFC東京だったが、大久保が44分に放ったシュートがゴールのわずか右に外れたシーン以外には決定的な場面を作れなかった。

対する横浜FMは齋藤やMF天野純、MFマルティノスらが起点となってFC東京ゴールへ襲いかかる。25分には左サイドで得たFKを蹴った天野が、意表を突いたスペースへのボールを転がした。味方には合わずGKに処理されてしまうが、豊富なアイデアの一端を示すプレーとなった。その後もFWウーゴ・ヴィエイラを狙ったクロスを再三供給していくも、FC東京の堅い守備をこじ開けるには至らなかった。

前半はスコアレスのまま終了。後半に入ると、味の素スタジアムには強い雨が降り始める。スリッピーなピッチ上を走り続ける選手たちは、互いに積極的なプレスを仕掛けて相手の攻撃の芽を摘んでいった。双方ともにフィニッシュまで持ち込む場面が増えていくも、両DF陣がしっかりとコースを切ってブロック。どちらも思うような攻撃の組み立てはさせてもらえなかった。

75分、FC東京はカウンターからチャンスを作り出す。パスを受けたウタカが絶妙なクロスを供給。フリーの大久保が頭で合わせるも、ボールはクロスバーの上へ。FC東京は決定的な場面を逃した。一方の横浜FMは81分に齋藤が強烈なミドルシュートを放ったが、ボールはGK正面へ。85分にはDF中澤佑二が足を滑らせて失ったボールを、奪った大久保もスリップして失うという珍しい場面も見られた。

0-0のまま迎えた88分、天野がFW富樫敬真とのシンプルなワンツーからダイレクトで右足を振り抜く。これがゴール左隅に決まり、終盤に来て横浜FMに待望の先制点が生まれた。得意とするワンタッチでのプレーで相手を崩し、得点を奪った形となった。

4分間のアディショナルタイムにFC東京は2度のセットプレーの機会を得るも、得点には至らずそのままゲーム終了。1-0でアウェイの横浜FMが勝利を収め、今季初の3連勝。FC東京はエース大久保が決定機を生かせなかったことが最後まで響いた。