C・ロナウド&ベンゼマが2発ずつ…レアル・マドリー、今季初の大勝で決勝T進出決める/CLグループH第5節
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懐かしくも感じる大勝劇によって、2位でグループリーグを突破

■チャンピオンズリーグ・グループH第5節 アポエル 0−6 レアル・マドリー

レアル・マドリー:モドリッチ(23分)、ベンゼマ(39分、45+1分)、ナチョ(41分)、クリスティアーノ・ロナウド(49分、54分)

21日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループH第5節、レアル・マドリーはアウェーでのアポエル戦で6−0の大勝を飾った。

今季開幕直後はセクステテ(6冠)達成の期待ばかり話題になりながら、蓋を開けてみればリーガエスパニョーラでは首位バルセロナと勝ち点10差、CLではトッテナムとの2連戦で1分け1敗でグループステージの首位突破が難しくなるなど、泥にまみれるレアル・マドリー。このアポエル戦で自信を取り戻し、一度その白いユニフォームを輝かせたいところだ。

ケイロール・ナバス、コバチッチ、ベイル、セルヒオ・ラモスを負傷で欠くジダン監督だが、イスコ、カセミロもベンチに置いて、代わりにルーカス・バスケス、そしてメディア&ファンから起用を求められるアセンシオをスターティングメンバーに含めた。GKカシージャ、DFカルバハル、ヴァラン、ナチョ、マルセロ、MFルーカス・バスケス、モドリッチ、クロース、アセンシオ、FWベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドをスタメンとして、4−4−2のシステムを採用している。

システム&メンバーを変更したせいか、やはり不調を引きずっているのか、それとも慢心か……。開始2分にこそC・ロナウドが決定機を手にしたレアル・マドリーだが、それ以降は停滞気味。パス回しが遅く、アポエルの守備を崩し切れず、相手のカウンターにも苦しめられた。

しかしながら、やはり個々の力の差は歴然としていた。23分、レアル・マドリーがモドリッチのゴラッソで先制。ペナルティーエリア手前に位置した背番号10は、ビニシウスのヒールによるクリアボールに反応して右足ボレー。鋭く、バウンドするボールが枠内右に収まった。

先制したレアル・マドリーはその後、前に出ざるを得なくなったアポエルに対してポゼッション&カウンターの両方を駆使しながら攻め、そして何度も攻め切る。追加点を決めたのは39分、クロース、C・ロナウド、クロースとパスをつなぎ、CB間のスペースに位置したベンゼマがボールを受けると、右足のシュートでネットを揺らした。今季2点目、CLでは279日ぶりに得点を決めたフランス人FWはベンチに駆け寄って、自身を擁護し続けるジダン監督とタッチを交わしている。

レアル・マドリーの勢いは、もう止まらない。41分にはアセンシオの左CKからナチョが加点。さらに前半アディショナルタイムには、ペナルティーエリア内左でDF陣を引きつけたC・ロナウドのパスから、ベンゼマが追加点を奪い、今季初の4得点を記録して試合を折り返した。

後半、レアル・マドリーのフィエスタ(お祭り)に、絶対に欠かせない男が加わる。そう、C・ロナウドである。ポルトガル代表FWはまず49分、マルセロの折り返しから、”お得意”の打点の高いヘディングシュートで1点目。さらに54分には、ベンゼマがヘスス・ルエダからボールを奪い、ナウセの目前でC・ロナウドに横パス。CR7は絶妙な反転とともにボールを叩いて、無人のゴールに押し込んでいる。CLに20試合連続で出場するC・ロナウドは、その試合数の中で20得点。不調に陥るリーガとは好対照の成績を残している。

ジダン監督は58分にマルセロ、クロースとの交代でテオ、セバジョスを入れ、また64分にはベンゼマをマジョラルに代えて交代カードを使い切る。終盤、レアル・マドリーはアセンシオがゴールを決める意欲を示すも決め切れず、しかし失点を許すこともなく、6点リードのまま終了のホイッスルを迎えた。今季初の大勝劇で、ようやくその威厳を示した格好だ。

なお同グループのもう1試合、ドルトムント対トッテナムは1−2でトッテナムが勝利した。グループHの順位はトッテナム(勝ち点13)、2位レアル・マドリー(勝ち点10)、3位ドルトムント(勝ち点2)、4位アポエル(勝ち点2)となり、レアル・マドリーは首位での決勝トーナメント進出の可能性が消滅。2位でグループリーグを突破している。

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