川崎フロンターレ、執念の1勝で逆転優勝へ望みつなぐ…決着は勝ち点2差で最終節へ
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明治安田生命J1リーグ第33節が29日に行われ、浦和レッズと川崎フロンターレが対戦。試合は1-0で川崎Fが勝利を収めた。

■J1第33節 浦和 0-1 川崎F

浦和:なし
川崎F:小林(14分)

明治安田生命J1リーグ第33節が29日に行われ、埼玉スタジアム2002では浦和レッズと川崎フロンターレが対戦。試合は1-0で川崎Fが勝利を収めた。

ホームの浦和は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝でアル・ヒラル(サウジアラビア)を下し、10年ぶりのアジア王者に輝いたばかり。今季のリーグ戦ではすでに7位以下が確定しているが、チームのムードは良好だ。優勝を争う2位・川崎Fとの対戦となるが、FIFAクラブワールドカップで世界を相手に戦う浦和にとっては、絶好の相手とも言える。

一方、今節で勝ち点3を取らなければ逆転優勝の可能性が消滅する川崎F。選手、スタッフ、サポーターも含め、士気はこれ以上なく上がっている。リーグ戦では13試合負けなしと絶好調で、FW小林悠は前々節まで4試合連続ゴールを挙げるなど得点王争いにも絡んでいる。引き分け以下には絶対に終われない一戦で、どのような戦いを見せるのか。

浦和はACL決勝第2戦から中3日ということもあり、DF槙野智章、MF柏木陽介、FW興梠慎三といったメンバーはベンチスタート。キックオフを迎えると、序盤から激しいハイプレスで川崎Fを封じ込めにかかる。しかし14分、川崎FのMF家長昭博が右サイド中盤でボールを受けると、2人に囲まれながらも執念で抜け出す。持ち上がってクロスを供給すると、ゴール前へ走り込んだ小林が右足で合わせ、見事ネットを揺らしてみせた。

絶対に勝たなければならない川崎Fが幸先良く先制すると、31分には浦和の一瞬の隙を突いて小林がペナルティエリア手前中央でボールを受ける。素早くターンして豪快にシュートを放ち、これをGK西川周作がはじくと、そこへ詰めたDFエウシーニョがフリーで右足を振り抜く。これはわずかに枠を外れたが、浦和ゴールを確実に脅かした。1-0と川崎Fの1点リードで前半が終了。

後半、浦和はゴール近くで再三FKのチャンスを得るも、MF高木俊幸のキックをなかなか決定機までつなげることができない。逆に川崎Fもペナルティエリア手前中央と絶好の位置でFKを得たものの、MF中村憲剛が直接狙ったボールは壁に当たってしまった。

1点を追う浦和は、槙野や柏木を投入し打開を図る。しかしフリーでヘディングシュートを放った槙野が枠を外してしまうなどチャンスを生かせない。試合はそのまま終了し、1-0で川崎Fが勝利を収めた。

勝った川崎Fは勝ち点を69とし、同71で首位の鹿島とは2ポイント差で最終節を迎えることとなった。なお、先制ゴールの小林はキャリア初のシーズン20得点を達成し、得点ランキングトップのセレッソ大阪FW杉本健勇との差は2ゴールとなっている。

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