開催国ロシアの夢は8強で散る…クロアチアがPK戦に及ぶ死闘制し、20年ぶりの4強入り/W杯準々決勝
(C)Getty Images
クロアチアがPK戦に及ぶ激闘を制す。開催国ロシアの躍進は、8強で止まることとなった。

■ロシア・ワールドカップ準々決勝 ロシア (3)2-2(4) クロアチア

ロシア:チェリシェフ(30分)、フェルナンデス(115分)
クロアチア:クラマリッチ(39分)、ヴィダ(100分)

ロシア・ワールドカップは7日、準々決勝でロシアとクロアチアが対戦。PK戦に及ぶ激闘の末、クロアチアが準決勝進出を決めた。

ラウンド16でスペインとのPK戦を制し、「ロシア」としては史上初めて8強入りを果たしたロシア。「過去最低」とも言われていた中、全選手が労を惜しまず走り続け、今大会にサプライズを起こし続けている。そんなロシアは、準々決勝から1人変更。チェリシェフが入り、守護神アキンフェフはもちろん先発し、大会のスター候補ゴロビンもスタメンに名を連ねた。

対するクロアチアは、ラウンド16ではデンマークの堅守に苦しみPK戦までもつれ込んだが、GKダニエル・スバシッチが驚異的な反応を見せて3本ストップし、なんとか勝ち上がりを決めた。20年ぶりの4強進出へ向け、クロアチアは前の試合から1人変更し、クラマリッチを先発起用。主将モドリッチ、ラキティッチはもちろんスタメン入りしている。

地元ファンの大歓声を受けるロシアは、立ち上がりから前線で積極的にプレッシャーをかけ、主導権を握りに行く。1分にはチェリシェフがエリア内に侵入し、4分にもジュバがシュートを放つなど、攻撃的にでる。

対するクロアチアも、大きな展開からレビッチがエリア内でシュート性のクロス。その流れから獲得したCKでは、ロヴレンの折り返しにレビッチがヘッドを放つなど、こちらも積極的にゴールをねらっていく。両者ハイプレスにいくこともあり、試合はオープンな展開となった。

クロアチアは10分前後から、モドリッチやラキティッチが最終ライン付近まで下りてボールを安定させ、主導権を握りに行く。ロシアは4-4-2でブロックを構え、速攻を狙う形となった。

すると30分、試合が動く。相手陣内でボールを拾ったチェリシェフがジュバとワンツーでゴール手前に持ち運ぶと、思い切りよく左足を振り抜く。きれいな弧を描いたボールは、枠に吸い込まれた。大歓声を受けるロシアが先制に成功する。

リードされたクロアチアだったが、前半のうちに追いつくことに成功。39分、ペリッシチのパスにマンジュキッチが抜け出しエリア内でラストパスを送り、クラマリッチが確実に仕留めた。

前半はこのまま終了。1-1で折り返した。

後半立ち上がりも、両者激しくぶつかり合う。50分、クロアチアは先制弾のクロアチアがバイシクルシュートを放つも、ロシア守護神アキンフェエフがしっかりと抑えた。

59分には、クロアチアにビッグチャンス。左サイドからの大きなクロスをアキンフェエフがキャッチに行くも触れず、クラマリッチが折り返す。こぼれ球をペリシッチが落ち着いてコースを狙ったが、ポストに当ててしまった。

流れを掴みかけたクロアチアは、62分にペリシッチを下げてブロゾヴィッチを投入。システムを4-3-3に変更した。相手を自陣ゴール前に押さえ込み、サイドを起点に何度もクロスを送り込んでいく。

劣勢のロシアは、66分に先制点のチェリシェフに代えてスモロフを投入。ストライカーを増やし、勝ち越し弾を奪いにいく。70分には右サイドのクロスにエロヒンが合わせたが、枠を捉えない。78分には、前線で起点になっていたジュバを下げてカジンスキーをピッチに送り出した。

両者攻め続けたが、このまま90分では決着がつかず。試合は延長戦に突入する。

■激闘を制したのは…

延長前半、クロアチアにアクシデント。右サイドを激しく上下動していたヴルサリコが、自ら交代を要求。膝を痛めた様子で、チョルルカと交代した。両チームの選手ともに疲弊しながらも、死力を尽くして戦い続ける。

99分には、ロヴレンのパスミスからロシアに決定機が訪れ、スモロフがエリア内で倒れる。しかし笛はならない。

するとその直後についに均衡が破れる。100分、CKからポッカリと空いたヴィダが頭で合わせ、相手DFも触れずゴール内に収まった。クロアチアがついに逆転に成功する。

攻めなければいけないロシアはジャゴエフを投入し、猛攻を仕掛ける。クロアチアは、後半終了間際に腿裏を痛めていたスバシッチが再び痛めてしまうが、もう交代カードを使い切っており、プレー続行を選択せざる負えない。

ロシア指揮官も観客を煽り続け、最後まで攻め続ける。すると115分、同点が生まれた。ゴール右斜め前でFKを得ると、合わせたのはフェルナンデス。頭でネットを揺らし、スコアをタイに戻した。

両者一歩も譲らない死闘は、PK戦に突入する。ロシアの先攻で始まったPK戦は、ロシアの1人目が失敗。しかし、クロアチア2人目のコバチッチをアキンフェエフが読み切りセーブする。だが、3人目のフェルナンデスが枠を外してしまう。クロアチアは5人目のラキティッチが沈め、PK戦を制した。

この結果、クロアチアが20年ぶりに準決勝進出を決めた。史上初の決勝進出を懸け、準決勝でイングランドと対戦する。

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