レアル・マドリー、アラベスに4発快勝!2発のC・ロナウドが今季得点数でメッシと並ぶ/リーガ第25節
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ベンゼマのC・ロナウド弾アシストで始まり、C・ロナウドからキッカーの役割譲られたベンゼマのPK弾で終わる

■リーガエスパニョーラ第25節 レアル・マドリー 4−0 アラベス

レアル・マドリー:クリスティアーノ・ロナウド(44分、61分)、ベイル(46分)、ベンゼマ(90分)

24日のリーガエスパニョーラ第25節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアラベス戦を4−0で制した。

公式戦4連勝、しかもその4試合で16得点を記録しているなど、不調から脱した感のあるレアル・マドリー。マルセロ、クロース、モドリッチのほか、出場停止のセルヒオ・ラモス、親知らずの治療を受けたアセンシオも欠くジダン監督は、GKケイロール・ナバス、DFカルバハル、ヴァラン、ナチョ、テオ、MFルーカス・バスケス、カセミロ、コバチッチ、ベイル、FWベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドをスタメンとし、最近に機能している4−4−2のシステムを使用した。

アラベスを率いるアベラルド監督は同チームの選手だった2002−03シーズンに、ここベルナベウでジダン監督に簡単にマークを剥がされゴラッソを許した人物だが、彼が率いる現在のアラベスは手堅さを売りとするチーム。この試合の前半には、同指揮官就任後に7勝1分け3敗と抜群の成績を残し、降格圏に勝ち点10差をつけた理由の一端を示している。レアル・マドリーは序盤からボールを保持したものの、高い位置でプレスをかけることなく後方に引き、BBCを駆使した縦に速い攻撃を封じるアラベスに苦戦を強いられた。

レアル・マドリーの速攻がようやく決まったのは18分、アラベスのCKから一気にカウンターを仕掛け、ペナルティーエリア内にベンゼマが侵入。だが、ゴールを完全に「副業」としてしまったストライカーが体勢を崩しながら打ったシュートは、枠を外れた。ホームチームはさらに26分、ベンゼマのクロスからベイルがオーバーヘッドキックでゴールを狙うもこれも枠を逸れ、35分にL・バスケスがペナルティーエリア内で反転してから放ったシュートはGKパチェコの正面に飛んだ。

その後レアル・マドリーの攻撃は停滞し始め、両サイドバックが上がらずリスクを抑えた攻撃に終始するアラベスにフィニッシュまで持ち込まれるようになる。だが44分、ベンゼマが現在「本業」とするそのアシスト・スペースを空ける能力を発揮して先制に成功。右サイドのL・バスケスがグラウンダーのクロスを送ると、フランス人FWは巧みなヒールですぐ後方に送ると、そこに位置していたC・ロナウドがシュートを突き刺した。レアル・マドリーのエースはゴール直後、ベンゼマを指差してそのプレーを称賛している。

迎えた後半には、ビハインドを負うアラベスが前に出てきたことで、レアル・マドリーの速攻が十分に機能。追加点を得たのは、46分のことだった。アレクシスが保持するボールをベンゼマが奪い、すぐさまベイルにパス。ペナルティーエリア内左に入り込んだウェールズ代表は、左足のシュートでGKパチェコを破った。

コンスタントに速攻を仕掛けていくレアル・マドリーは61分、C・ロナウドのさらなるゴールでリードを広げる。ポルトガル代表FWはL・バスケスの折り返したボールに右足で合わせ、ここ20試合で21点目を決めた。C・ロナウドのこのゴールは、今季公式戦31試合で28点目。38試合に出場しているメッシと並び、リーガ所属選手のトップスコアラーとなった。

3点差としたジダン監督は73分、前試合レガネス戦の後半アディショナルタイムに途中起用し、たった30秒間しかプレーさせなかったセバジョスをコバチッチの代わりに出場させる。また78分には、カセミロに代えてマルコス・ジョレンテをピッチに立たせた。そして44分には、ペナルティーエリア内でベイルが倒され、レアル・マドリーがPKを獲得。キッカーはC・ロナウドではなく……彼からその役割を譲られたベンゼマ。フランス代表FWは枠内左にボールを蹴り込み、リーガ267試合目にして初めてPKからゴールを奪った。

ベンゼマはゴールの直後、キッカーを譲ったC・ロナウドと抱擁。またベルナベウの観客は、ゴールとアシストを両立したこの背番号9に対して、惜しみない拍手を送った。試合はそのまま試合終了のホイッスル。リーガで3連勝を果たした3位レアル・マドリーは、首位バルセロナとの勝ち点差を暫定で11、2位アトレティコとの差を暫定で4に縮めている。

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