【動画あり】アーセナルがチェルシーを撃破しFAカップを制す…史上最多13度目の優勝/FAカップ決勝
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FAカップ決勝、アーセナルvsチェルシーの一戦はアーセナルが2-1で勝利を収め、同大会13度目の制覇。窮地に立たされていたヴェンゲル監督は今季最後の公式戦でタイトル奪取に成功している。

■FAカップ決勝
アーセナル 2-1 チェルシー

アーセナル:A・サンチェス(4分)、ラムジー(79分)
チェルシー:D・コスタ(77分)

現地時間27日、FAカップ決勝アーセナルvsチェルシーの一戦がウェンブリー・スタジアムで行われた。

ロンドン・ダービーの組み合わせとなったファイナルは、プレミアリーグで5位と優勝チームの対決となり、試合前にはマンチェスターで起こった爆破テロ事件の被害者への黙祷が捧げられた。

開始4分でいきなりゴールが決まる。アーセナルは左サイドからナチョ・モンレアル、アーロン・ラムジーとつないでアレクシス・サンチェスが浮き球のラストパスを放つ。一度相手DFにヘディングで弾かれたものの、そこにA・サンチェスが体で押し込みながらゴール前に進出し、そのままトーキック気味にゴール右隅へとシュートを放った。ラムジーがオフサイドポジションにいたものの、プレーに関与していないというジャッジになり、これがアーセナルの先制点に。

 

 

19分にはCKのチャンスからダニー・ウェルベックのヘディングがゴール左隅へ。一度ポストに当たり、そのディフレクトをラムジーが押し込もうとするが、枠外で追加点とはならなかった。

1点を追う展開になったチェルシーは28分、ロングフィードに反応したジエゴ・コスタが裏に抜け出し、ロブ・ホールディングと競り合いながら強引にシュートに持ち込むが、GKダビド・オスピナに弾かれてゴールならず。

その直後にはアーセナルがロングカウンターを仕掛け、ウェルベックがシュートチャンスを迎えるも、ティボー・クルトワが体で止める。そのこぼれ球を再びアーセナル攻撃陣が狙ったところ、ガリー・ケイヒルが懸命のクリアを見せた。

試合はその後も一進一退の攻防が続き、アーセナルの1点リードでハーフタイムを迎えた。

後半に入ると立ち上がりからチェルシーが猛攻を仕掛け、49分にはエンゴロ・カンテがバイタルエリアから強烈なミドルを放ったが、これはオスピナがセーブ。

55分にはアーセナルがロングカウンターでベジェリンが右サイドからクロスを放つものの、セサル・アスピリクエタが触り、ファーに走り込んでいた味方にラストパスがつながらなかった。

チェルシーは61分にセスク・ファブレガスを投入して巻き返しを図ったが、その7分後の68分にはゴール前で突破を狙ったヴィクター・モーゼスが倒れたものの、シミュレーションと判定され2枚目の警告で退場処分になってしまう。ここからチェルシーは数的不利の状態に。

しかし10人のチェルシーが追いつくことに成功する。77分、チェルシーがアーセナルのゴール前に迫り、サイドからのクロスに対してD・コスタがトラップから叩きつけるシュートを放つ。メルテザッカーの足に当たってコースが変わり、ネットが揺れてスコアは1-1の同点となった。

 

 

同点になったのもつかの間、79分にはアーセナルが左サイドからチャンスを創出し、途中出場のオリヴィエ・ジルーがクロスを放り込むと、中に走り込んできたラムジーが頭で押し込んで2-1に。再びアーセナルが1点をリードする。

 

 

87分にはアーセナルがロングカウンターを敢行し、右サイドからエジルがニアを狙って左足でシュートを放ったがポストに嫌われ、追加点はならなかった。

試合はこのまま2-1でアーセナルが勝利。アーセナルは14-15シーズン以来、これが13度目のFAカップ優勝で、優勝回数で単独トップに立った。また、解任を求める声が絶えなかったアーセン・ヴェンゲル監督は、16-17シーズン最後の公式戦でタイトル奪取に成功している。

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