マンチェスター・U、アヤックスを寄せ付けず完勝…EL初制覇でCL出場権獲得/EL決勝
Julian Finney
マンチェスター・Uがヨーロッパリーグを初制覇。アヤックスにチャンスを与えることなく、来シーズンのチャンピオンズリーグストレートインを決めた。

■EL決勝 アヤックス 0-2 マンチェスター・U

アヤックス:

マンチェスター・U:ポグバ(18分)、ムヒタリアン(48分)

24日にヨーロッパリーグ決勝が行われ、アヤックスとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。

マンチェスター・ユナイテッドにとってはチャンピオンズリーグ出場権を懸けた重要な一戦。ケガのズラタン・イブラヒモビッチは欠場となったが、ベストメンバーを送り出し、最前線にはマーカス・ラッシュフォードが入った。

若きアヤックスが、ボールを持たされる展開が続く。ユナイテッドは老獪に前線に楔が入る瞬間を狙いながら、カウンターを中心に仕掛けていく。アヤックスにとって焦れる時間帯が続いていくと、ユナイテッドが先制点を奪う。

18分、ポール・ポグバがペナルティーエリア外から左足を振り抜く。アヤックスDFに当たったボールは、GKの逆を突き、ゴール中央へと収まった。

ボールを支配しながら、後手に回る印象のアヤックスであったが、徐々にプレスに慣れ、らしさを見せ始める。決勝戦特有の硬さからは脱却したアヤックス。しかし、クリス・スモーリングとダレイ・ブリントのセンターバックコンビが集中したプレーを続け、カスパー・ドルベルクにほとんど良い形でボールが入らない。

結局、アヤックスは攻撃の形を見いだせないまま、1点ビハインドで前半を終える。

後半の立ち上がり、再びユナイテッドが試合巧者ぶりを見せる。右コーナーからスモーリングが頭で落とすと、ヘンリク・ムヒタリアンがアクロバティックな態勢からボレー。これがネットを揺らし、残り約45分間でスコアは2点差になった。

アヤックスは試合に全く入れなかったドルベルクを下げて、ダビド・ネレスを投入。何とか押し込み、形を作り出そうとするが、ユナイテッドは最後のところで侵入を許さない。そのため、アヤックスはブロックの外からシュートを放つにとどまる。

まずは1点を返したいアヤックスの思いとは裏腹に、ペースはユナイテッド。簡単にボールを前へ運び、アヤックスの手を煩わせる。

試合終盤にかけて、アヤックスがさらに支配率を高めるが、ユナイテッドの集中した守備を前に攻撃で残された選択肢はほとんどなかった。

さらにアディショナルタイムに差し掛かる頃、ウェイン・ルーニーも投入され、ユナイテッドはお祝いムードを高めていく。

結局最後までマンチェスター・ユナイテッドは安定した戦いを続け、アヤックスを退け、ヨーロッパリーグ初制覇を成し遂げた。その結果、ユナイテッドは2シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。

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