AFPパリの躍進で、ユナイテッドの監督就任への期待は消えた。
AFP2029年までの大規模な新契約
提案された新契約により、エンリケ監督は2029年までパルク・デ・プランスに残り、さらに12か月の延長オプションがある。 この長期契約は、ナセル・アル・ケライフィ会長とルイス・カンポス顧問がエンリケに寄せる厚い信頼を示す。2027年6月までの現契約を延長し、パートナーシップを強固にし、海外からの関心を退ける最適期と判断した。
エンリケも「パリ・サンジェルマンでとても幸せだ。ここはパリだ(Ici c’est Paris)」と語り、マンチェスター・ユナイテッド移籍の噂を否定。長期契約で安心感が生まれ、チーム再建に集中できる。
「キラキラ」からダイナミックなマシンへ
エンリケはPSGで「スター依存」から脱却し、若くエネルギッシュなチームを構築。ネイマール、メッシ、ムバッペと別れ、集団の規律を重視した。この転換でPSGは欧州屈指のダイナミックなチームになった。
在任中、彼は選手個々の成長も促した。特にウスマン・デンベレは予測不能なウイングから勤勉なセンターフォワードへ変貌し、バロンドールに輝いた。才能を引き出し、スターのワークレートを高める手腕は、エンリケを世界屈指の指揮官として欧州のライバルが羨む存在にしている。
Getty Images Sportプレミアリーグへの夢は依然として先送りとなっている
プレミアリーグに「特別な魅力を感じる」と語っていたエンリケ。だが彼は、加入するより外部からイングランドのクラブを破るほうが充実するようだ。 チェルシーやトッテナムからオファーを受けた過去もあるが、昨季は強豪を次々と破り、その戦術を証明した。チャンピオンズリーグでリヴァプールを退けたのが集大成だ。パリで「怪物」と呼べるチームを築いたエンリケは、今後もプロジェクトを率いる意向で、マンチェスター・ユナイテッドなどのアプローチは当分待たされそうだ。
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