ケイリン・カイルはカナダ人であることを誇りに思う。バンクーバー近郊で生まれた元女子代表スターは、MLSでプレーする同胞たちに深い思い入れがある。カナダ人同士には強い絆があり、同国サッカーは勢いを増している。彼女はかつて全力でプレーし、今は後進の活躍を見守る。
「何度も批判されたけど、正直どうでもいいわ。私は堂々とカナダ人だもの。気にしない。バンクーバーが大好き。バンクーバー・ホワイトキャップスと共に育ったの」と彼女はGOALに語った。
昨年はMLSカップ決勝に進出し、リオネル・メッシの活躍がなければ優勝していたかもしれない。移転の噂もある中、クラブはさらに強さを増し、今年も決勝へ進出した。
「彼ら(バンクーバー)はMLSで最も美しいサッカーをするチームの1つ。ロングボールも躊躇せず、多彩な選手で攻撃を組み立てる。アンドレス・クバスとセバスチャン・バーハルターのダブルピボットはリーグ屈指。 トーマス・ミュラーは本調子ではないが、状態が上がれば脅威だ。ライアン・ゴールドは負傷中。ブライアン・ホワイトは米国代表入りを狙う。つまり、バンクーバーには多くの未知数がある」と彼女は語った。
それも良いことだ。ホワイトキャップスが首位を守るウェスタン・カンファレンスは強豪揃いだからだ。LAFCも強いが、サンノゼ・アースクエイクスも勢いがある。トップチームは強力で、中堅チームも近年で最もレベルが高い。カイルはそれが良いことだと考えている。
さらに、ネイマールがMLSのFCシンシナティに移籍するという噂もある。カイルは、彼にとって良い環境になると見ている。ネイマールにはまだ十分に活躍できる余力があるからだ。
「ネイマールがどこに行っても理にかなっている。ピッチ外の騒動が評価を落としてきたが、正直、バルセロナやレアル・マドリードの全盛期にメッシやクリスティアーノ・ロナウドと肩を並べていた。今もブラジル出身トップ3、4に入る実力者だ」と彼女は付け加える。
カイルはApple TVで毎週その動きを分析しており、最新回『Mic'd Up』ではMLS、ワールドカップ、ネイマールについて語った。このシリーズではGOALがアナリストや解説者の視点を紹介し、米国内外のサッカー事情を掘り下げている。
※本インタビューは、読みやすさを重視し、一部編集しています。





