Getty/GOALハットトリックで名手との比較論
決定力不足の解決が求められるチェルシーだが、ジョアン・ペドロは先のヴィラ・パークでハットトリック。今季公式戦での得点数を「17」とし、プレミアリーグでは14ゴール目となった。
そのなかで特筆すべきはすべての得点がオープンプレーからということ。これにより、世界有数のFWとの論調が熱を帯びつつあり、近年のチェルシーで不在だった本格派ストライカーとして存在感を大きくしている。
GOAL/Getty指揮官も絶賛
チェルシー指揮官はアーリング・ハーランドや、ハリー・ケイン、キリアン・エンバペと同等の存在かとの問いにこう返す。
「ジョアンは今やそのレベルに達している。私がここに来て2カ月間、彼は一貫して世界クラスのストライカーであることを証明し続けている」
「私は自分の選手について語る。比較はアーリングに敬意を欠く。アーリングのことをよく知っているわけではないが、外から見ても、素晴らしく、間違いなく世界トップクラスのストライカー。今はジョアンを他の選手と取り替えるつもりなどない。彼は私が望むすべてのクオリティと能力を示している」
「ジョアンで素晴らしいのは彼の年齢だ。まだ成長の余地があり、私にはすでに改善点も見えている。だが、彼がこうして発揮しているレベルはワールドクラスであり、彼をそのレベルに維持するのが私の仕事であり、クラブの仕事であり、そして彼の仕事でもある」
得点王を目指す名手たち
データは監督の大胆なスタンスを裏付け、シュート成功率24.6%という数字はハーランド(22.5%)とエンバペ(20.7%)の両選手をも上回るもの。今季の欧州主要リーグにおいて、ハーランドとケインのみがPK以外のゴール数で彼を上回っている。
ジョアン・ペドロはケインの長期的な安定性にはまだ及ばないが、チャンスメークの部分からも追い上げを見せている。今季9アシストを記録し、得点だけでなくチームメイトへのチャンス創出も可能な万能プレーヤーへと成長を遂げている。
(C)Getty images焦点はカップ優勝
チェルシーは土曜日にレクサムとのFAカップ5回戦に臨み、ジョアン・ペドロが3得点を挙げて活躍したアウェイでのアストン・ヴィラ戦での快勝がチームにとって弾みに。その後、11日にはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでパリ・サンジェルマン(PSG)とのアウェイ戦という厳しい試合に備える。
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