Goal.com
Claudio RanieriGetty Images Sport

翻訳者:

クラウディオ・ラニエリは、1000対1のオッズを覆してプレミアリーグを制したわずか9ヶ月後にレスター・シティから解任された。その「信じられない」理由を明かした。

  • 王者から降格候補へ

    優勝の余韻が冷めやらぬまま、レスターは降格圏へ。国内リーグと欧州カップの兼務が重くのしかかった。ラニエリ監督はチームをCLベスト16に導いたが、2月下旬の5連敗で降格圏まで1ポイント差に。クラブは解任を決断した。 その後、暫定監督となったクレイグ・シェイクスピアがチームを降格圏から脱出させ、チャンピオンズリーグラウンド16ではセビージャに逆転勝利をもたらした。

  • 広告
  • FBL-ENG-FACUP-LEICESTER-DERBYAFP

    舞台裏での摩擦

    レスターファンは、クラブに尽くしたラニエリを解任するのは早すぎると感じていた。本人も成績以外の理由があったと明かした。元チェルシー、ローマ監督は『Four Four Two』にこう語った。「正直、辛かった。 9ヶ月前には一緒にプレミアリーグを制したのに、なぜ今更解任なのか。その後、会長の息子は「原因は私と一部のイギリス人スタッフの関係が悪かったからだ」と説明した。信じられない話だ。

    その前のシーズン、首位にいた頃、あるスタッフが選手たちに私の悪口を言っていた。彼を呼び理由を尋ねたが、まともな答えはなかった。優勝争いに集中するため、シーズン後に解雇するとGMに伝えるだけだった。 結局、我々は優勝した。喜びと祝賀ムードが最高潮だったので、私は何もしなかった。それが間違いだった。翌年も彼は選手たちに私の悪口を言い続けていた。」

  • 「心身への負担」

    ピッチ上でレスターに何が起こったのかを振り返り、ラニエリ監督はこう語った。「私は皆に、同じやり方は繰り返せないと言った。リーグ戦とチャンピオンズリーグを同時に戦うのは、慣れていない者には過酷だ。必要な体力和精神力は膨大だ。 リーグ戦では強豪相手に善戦したが、欧州の試合の疲労で格下との試合でつまずいた」

    また、解任については「監督として解任は仕事の一部だ。辛かったが、過去に解任された時と大差ない。成し遂げた満足感が失望より大きかった。サッカーとはそういうものだ」と語った。

  • Leicester City v Swansea City - Sky Bet ChampionshipGetty Images Sport

    レスターは現在、危機的状況にある。

    ラニエリはその後ナント、フラム、ワトフォードで監督を務め、3度目のローマでの指揮を最後に現場を退いた。現在はローマの上級顧問だ。一方レスターは、ラニエリ退任後、ロジャーズ監督の下でFAカップ制しプレミアリーグでも2年連続5位に入った。

    しかし近年は苦境に立たされている。昨季プレミアリーグから降格し、今季チャンピオンシップでも残り3試合で23位。8ポイント差で残留圏が見えず、直近6試合未勝利だ。さらにEFLの財務規定違反で6ポイント減点、異議も却下された。