ロジャース監督の留任を希望する一方で、財政の持続可能性を考慮すると、ヴィラは巨額オファーを断りにくい状況だ。クラブは過去2シーズン、1億2030万ポンドと8590万ポンドの赤字を計上。昨季は黒字化したものの、女子チームとエンターテインメント施設「ウェアハウス」の一時売却が要因だった。 UEFAの報告書も、根本的な財務問題を指摘し、規則違反を避けるには高価な資産を売却するのが最も単純な方法だと示唆した。
ロジャース自身も、より上位のクラブへ移籍する意思があるとされる。ヴィラ・パークで好パフォーマンスを示してきたものの、全盛期を迎える万能型アタッカーにとって、プレミアリーグでタイトルを争いチャンピオンズリーグでも戦えるチームに移る選択肢は魅力的だ。