「レアルにはそういうタイプの選手が単純に足りない」とマテウスは語る。水曜日のチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦、バイエルン対レアルを前に、自身のSkyコラムに記した。
Getty Imagesマテウスは「レアルにはかつてピッチ上で存在感を示す選手たちがいたが、今はいない」と指摘。セルヒオ・ラモス、トニ・クロース、ルカ・モドリッチを例に挙げた。現在のスターは「スピードがあり、ドリブルとテクニックに優れ、一定の強さも備えている。第1戦で示したように」と続けた。 と元バイエルン・ミュンヘンのプロ選手は続けた。しかし、マテウスには大きな「しかし」がある。「それでも、彼らは過去数十年に見られたような迫力を放っていない。良い選手だが、アイコンと呼べる選手は一人もいない。ヴィニシウスも、ベリンガムも、ムバッペもいない。それがレアルに欠けているのだ」。
バイエルンは先週の第1戦を2-1で制し、ホームでの第2戦も有利と見る。 ただ、65歳のマテウスは「簡単な試合にはならない」と警鐘を鳴らす。元バイエルン会長ルンメニゲも同意見で、レアルを諦めておらず、現在の過熱ムードに違和感を示している。
Gettyバイエルン戦第2 Leg:ユード・ベリンガムはレアルの「ゲームチェンジャー」になるか?
第1戦の終盤25分、スペイン勢が勢いを取り戻し、キリアン・エムバペが1点を返したことは、マテウス氏によるとレアルにとって大きな自信になるという。太腿の怪我から回復し3月末に戦線復帰したジュード・ベリンガムも、第1戦では後半30分だけの出場だったが今回は先発する見込みだ。 イングランド代表MFは第1戦で「ゲームチェンジャー」とマテウス氏が評価した。
マテウスは「ノイアーがマドリード戦のようなパフォーマンスでなければ、状況はすぐに変わる」と指摘。ベルナベウでは好セーブ連発で称賛を集めたノイアーだが、今回は異なる展開も十分あり得る。
Getty Images SportFCバイエルン・ミュンヘンは今週末にも優勝を決める可能性がある。
一方、先週末のリーグ戦は両チームにとって「第2戦の予行演習」だったが、結果が大きく異なった。レアル・マドリードはホームでFCジローナと1-1で引き分け、首位のFCバルセロナに9ポイント差をつけられた。さらに終盤にはPKが認められず、大きな不満が残った。
一方、バイエルンは波に乗り続けた。 ローテーションを採用しながらもFCザンクト・パウリを5-0で下し、ボルシア・ドルトムントがバイエル・レバークーゼンに0-1で敗れたため首位との差は12ポイントに広がった。ドルトムントが前日のTSGホッフェンハイム戦で勝てなければ、バイエルンは日曜のVfBシュトゥットガルト戦で勝てば優勝を決める。
FCバイエルン・ミュンヘンの今後の試合
日付 時間 試合 4月15日(水) 21時 FCバイエルン vs レアル・マドリード(チャンピオンズリーグ) 4月19日(日) 17時30分 FCバイエルン - VfBシュトゥットガルト(ブンデスリーガ) 4月22日(水) 20時45分 バイエル・レバークーゼン対FCバイエルン(DFBポカール)
