カタールW杯アジア最終予選の現状は? 日本代表は4位スタート…他組では韓国代表が苦戦

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9月に代表ウィーク中に、各国がカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合を消化した。

アジア最終予選には6チームが2組に振り分けられ、計12カ国が参加している。ホーム&アウェイで10試合が行われ、各組の2位までがストレートでW杯の出場権を獲得。さらに、各組で3位になったチーム同士が対戦し、勝者が大陸間プレーオフに臨み、そこでも勝利すれば本大会に進むことができる。

なお、前回のロシアW杯にはイラン、韓国、日本、サウジアラビア、オーストラリアが参加。いずれも今回の最終予選にも進出しており、連続でのW杯出場を目指す。

■グループA

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グループAにおいては、W杯本大会でも多くの実績を誇る韓国がイラクとのスコアレスドローでスタートし、2戦目でレバノンに1-0と辛勝するにとどまって2位。一方でイランがシリア、イラクに連勝を飾っており、無傷の勝ち点6で首位に立っている。

とはいえ、10月の最終予選でイランはUAE、韓国と連戦。イランにとっては首位の立場を固めるための期間となるが、反対に韓国にとっては自力で首位に浮上する機会が早くも訪れることとなる。

【1戦目】

  • 韓国 0-0 イラク
  • イラン 1-0 シリア
  • UAE 0-0 レバノン

【2戦目】

  • 韓国 1-0 レバノン
  • シリア 1-1 UAE
  • イラク 0-3 イラン

【順位表】(勝ち点/得点/失点/得失点差)

  1. イラン(6/4/0/+4)
  2. 韓国(4/1/0/+1)
  3. UAE(2/1/1/0)
  4. シリア(1/1/2/-1)
  5. レバノン(1/0/1/-1)
  6. イラク(1/0/3/-3)

■グループB

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グループBで最大のニュースは日本がホームでの初戦にてオマーンに0-1で敗れたことだろう。続く中国代表には1-0で勝利して勝ち点3を手にしたものの、2試合が終了しての順位は4位と不本意な立ち上がりとなっている。

一方で、この組における日本の直接的なライバルと目されていたオーストラリアとサウジアラビアは連勝発進。オーストラリアは日本が1得点にとどまった中国を3-0で粉砕しており、サウジアラビアはオマーンに1-0で勝ち切った。

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アジアにおいてはW杯での最高成績も、韓国の4位に次ぐベスト16で並ぶ3チーム。日本にとっては予想された通りの国々が上位に立ちはだかっているが、10月の最終予選では7日にアウェイでサウジアラビア、12日にホームでオーストラリアとの試合が待っている。

その連戦で連勝を飾ることが出来れば、少なくとも勝ち点9で並ぶ、もしくは他会場の結果次第で首位に浮上することも可能だ。日本はチャンスをものにし、自力で状況を好転させることはできるのだろうか。

【1戦目】

  • 日本 0-1 オマーン
  • オーストラリア 3-0 中国
  • サウジアラビア 3-1 ベトナム

【2戦目】

  • ベトナム 0-1 オーストラリア
  • 中国 0-1 日本
  • オマーン 0-1 サウジアラビア

【順位表】(勝ち点/得点/失点/得失点差)

  1. オーストラリア(6/4/0/+4)
  2. サウジアラビア(6/4/1/+3)
  3. オマーン(3/1/1/0)
  4. 日本(3/1/1/0)
  5. ベトナム(0/1/4/-3)
  6. 中国(0/0/4/-4)