フランス代表MFポール・ポグバは、2018FIFAロシア・ワールドカップの優勝候補に挙がるドイツ代表についてコメントした。
前回大会王者のドイツは、“前哨戦”でもある2017FIFAコンフェデレーションズカップでは主力をあえて呼ばず、経験の浅いメンバーだけで危なげなく優勝を達成。W杯欧州予選でも10連勝で、43得点・4失点で得失点差は+39と、1998年にルーマニアが記録した+33を上回りW杯欧州予選得失点差記録を更新した。来年のロシア大会でも、優勝候補筆頭との見方が強まっている。
しかし、ポグバは『Sport Bild』に対し「W杯はドイツ選手権じゃない」とコメント。昨年行われたEURO2016の準決勝で勝利したときよりもレベルアップしているが、フランス代表チームも成長を続けてきたことを強調している。
以下に続く
「ドイツは去年のEUROからあらゆる面で成長してきた。多くの有望株もいるし、優勝候補なのは間違いないだろう。だけど、僕らだって強くなっている。若くて勝利に飢えたチームなんだ。彼らは去年のEURO準決勝のリベンジをしたいはずだ。だけど、W杯はドイツ選手権じゃない。僕らは世界王者になりたいんだ」
そして、12月1日に行われる抽選会については「本当に楽しみだ。だけど、最終的に相手は気にしないよ。全試合で勝つためにロシアへ行くんだ」と対戦相手は関係なく、優勝は自分たち次第だと意気込んでいる。