20210717_Shinta Appelkamp_Dusseldorf(C)Getty Images

アペルカンプ真大、U-21ドイツ代表の10番に!“ドイツ新世代”に指揮官も期待

ドイツサッカー連盟(DFB)は27日、シュテファン・クンツ監督率いるU-21代表のメンバー21名を発表。田中碧が加入したブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのMFアペルカンプ真大も選ばれた。

ドイツ人の父、日本人の母を持つ東京生まれのアペルカンプは、現在20歳の元U-20日本代表MF。今夏は、U-21ユーロ(EURO)にメンバー入りを果たすも、大会を制したチームで出場はなかった。だが、DFBが「2023年のU-21EUROの予選に臨む新世代の1人となる」と評価する同選手は、クンツ監督の構想から外れていなかったようだ。

アペルカンプは9月のU-21EURO予選に向けて招集を受けることに。ボルシア・ドルトムントの“神童“、16歳のFWユスファ・ムココやマインツFWヨナタン・ブルクハートらとともに、来月2日にサン・マリノ(アウェー)、7日にラトビア(アウェー)に臨むメンバーに選ばれた。そして、背番号は「10」に決まっている。

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なおクンツ監督はDFBの公式ウェブサイトで「新しい世代の潜在能力は高い。彼らが前の世代と同じような成功に満ちた道を歩むことを望む」とコメント。「これからの数日をU-21チームのDNAに馴染ませるために使いたい。ピッチ内外で情熱を見せたいからね」とも続けていた。

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