Gignac(C)Getty Images

OAの主将FWジニャックがハットトリック! フランス、南アフリカとの激戦を制して日本との第3戦へ

東京五輪サッカー男子のグループA第2節、U-24フランス代表vsU-24南アフリカ代表が25日に行われ、4-3でフランスが勝利した。

初戦でU-24メキシコ代表に1-4で敗れたフランスと、同じくU-24日本代表に0-1で黒星スタートとなった南アフリカが、初の勝ち点を目指して相まみえた。

ポスト直撃のシュートに持ち込むなど前半により決定機を演出した南アフリカは、41分にボックス内でファウルを受けてPKを獲得。しかし、ここはキッカーのシングがシュートをバーに当ててしまい、先制点とはならず。0-0で前半を終える。

南アフリカは迎えた後半、53分にフランスDFミシュランが最終ライン裏に出たボールの処理にもたついたところを見逃さず、ボールを奪ったコディサンが決めて先制する。それでも、フランスは57分、コロの仕掛けからオーバーエイジの主将ジニャックがネットを揺らし、すぐさま1-1とする。

再び前に出た南アフリカは73分、コディサンのクロスにゴール前で合わせたマクゴパが決めて、2-1に。だが、フランスも78分、再びクロスに合わせたジニャックがヘディングシュートをねじ込み、追いついて見せる。

終盤、南アフリカは82分、モコエナが強烈なミドルシュートを叩きこみ、三度前へ。それでも試合は終わらない。86分にはフランスがPKを獲得。これを決めたジニャックのハットトリックで、フランスが3-3とした。

さらにフランスはアディショナルタイム、ジニャックのクロスからサヴァニエが決めて、ついに逆転。そのまま勝ちきったフランスが、勝ち点3を手にした。フランスはこの後、28日に行われる第3戦で日本と対戦する。

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