Zinedine-Zidane(C)Getty Images

ジダン、過去にマン・U監督就任を断った理由を明かす「マンチェスターに行かないか?と言われたとき…」

元レアル・マドリーの指揮官、ジネディーヌ・ジダン氏は、監督業に戻ることを熱望しているようだ。

2021年夏にレアル・マドリーの監督として2度目の任期を終了して以降、ジダンは監督業から遠ざかっており、フリーの状態が続いている。『レキップ』のインタビューでは、いつかPSGに行く可能性があるのか、また過去にマンチェスター・Uのようなチームが選択肢にあったのかと問われると、以下のように語っている。

「絶対にないとは言えないよ」

以下に続く

「私が選手だった頃は、ほとんど全てのクラブを選ぶことができた。ただ、監督になれば50ものクラブに行くことはできない。可能性があるのは2つか3つだ」

「もし、私がクラブの監督に戻るとしたら、それは勝つためだ。だからどこにも行けなかった。他の理由もあって、どこにも行けないかもしれない。どんな理由かって?例えば言葉。条件によってはもっと難しくなる」

「『マンチェスターに行かないか?』と言われたとき、英語はわかるけど完全にマスターしているわけではなかった。それだけでなく、勝つためにはいろいろな要素が絡んでくる。グローバルな状況だね。私は勝つために何が必要かを知っている」

加えて、フランス代表の指揮を執る可能性について聞かれたジダンは、代表監督の仕事を希望している旨を語っている。

「私はまだレ・ブルー(フランス代表の愛称)の監督を諦めたわけじゃない」

「もちろん、やりたいと思っている。いつか(フランスの監督に)なることを願っている。いつかって?それは私次第ではない」

「ディディエ・デシャンの後を継ぐ?わからないね。やらなければならないことなら、その時であろうがなかろうが、やるしかない」

「現在、チームは彼らの目標とともに作られている。しかし後で機会があれば、私はそこに参加したいと思っているよ。繰り返しになるが、それは私次第ではない。私の望みはフランス代表にある。フランス代表は最も美しいものなんだ」

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