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real madrid(C)Getty Images

「レアル・マドリーにもはや望みはない。4月中旬にシーズンが跡形もなく消え去った」現地記者が指摘

直近3試合で1分け2敗と苦しむレアル・マドリーについて、スペイン『マルカ』の記者が分析している。

10日に行われたラ・リーガ第31節で、ジローナと対戦したレアル・マドリー。ホームでの一戦では後半開始早々ににフェデリコ・バルベルデが先制点を奪ったが、約10分後にトマ・レマルの強烈なシュートを許して同点に追いつかれる。その後は最後まで勝ち越すことができず、1-1のドローで試合を終えた。

レアル・マドリーはこれで公式戦3試合勝利なし。チャンピオンズリーグでは準々決勝第1戦でバイエルン・ミュンヘンにホームで1-2と敗れ、ラ・リーガでは1分け1敗。首位バルセロナとの差が最大で「9」に広がる可能性があるなど、逆転優勝を目指す上で痛恨のドローとなった。

そして『マルカ』のフアン・イグナシオ・ガルシア=オチョア記者は、「レアル・マドリーはすべての問題をミュンヘンに持ち込む」と題して以下のように指摘している。

「レアル・マドリーはもはや状況を好転させることができない。試合でも、シーズン全体でも、もはや望みはないようだ。今季何度も繰り返されてきたように、ジローナ戦のドローは、結果そのものよりも深い意味合いを残した。直近3試合の結果はシーズン最悪、4月中旬にシーズンが跡形もなく消え去っていくのを目の当たりにしている。残された最後のチャンスは15日のバイエルン戦だが、現状では逆転突破が現実的ではなく、単なる希望的観測にしか感じられない」

「バイエルン戦に向けた最終調整として、指揮官が起用した先発メンバーはヴィニシウスやエンバペ、バルベルデ、ミリトンなど復活を夢見させるような錚々たる顔ぶれが揃っていた。しかし、フットボールはただ才能を集めるだけではなく、それを機能させることこそが重要だと、改めて思い知らされている。だが、それを成し遂げた指揮官は長いこと現れていない。アンチェロッティも、シャビ・アロンソも、アルベロアも、誰も成し遂げられなかった」

「ファイナルフェーズでは今季を通じてほぼずっと続いてきた、最も憂慮すべき光景が露わに。崩壊し、2つに分裂し、組織力と継続性を欠いたチーム。攻撃を組み立てるよりも失点を重ね、集団としてのプランよりも個々の衝動に頼る光景だった。試合は手から滑り落ち、今やラ・リーガも遠ざかっている」

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