現地時間5日、イングランド・プレミアリーグは第11節が行われ、マンチェスター・シティはホームのエティハド・スタジアムにフラムを迎えた。
前節、バーンリーを相手に5-0と大勝したシティ。ミッドウィークのチャンピオンズリーグでは不発に終わったものの、この試合では再び攻撃陣が躍動する。
開始わずか5分、デ・ブライネがドリブルで中盤を持ち上がり、ラストパスにスターリングが抜け出す。右足のシュートでGKアレオラとの1対1を制し、シティが幸先よく先制する。
これで試合の主導権を握ったシティは、得意のボールポゼッションからフラムゴールへと迫る。迎えた25分、ペナルティーエリア内で鋭い切り返しを見せたスターリングが倒されてPKを獲得。このPKをデ・ブライネがゴール右へと沈め、シティが追加点を挙げる。
公式戦3試合連続でクリーンシートを達成しているシティは、守備面でもフラムに付け入る隙を与えない。しかし30分、ストーンズがノールックで戻したバックパスが、エリアを飛び出していたGKエデルソンと噛み合わず。あわやオウンゴールという場面も、これはゴール右へと外れた。ミスからヒヤリとした場面を迎えたシティだが、フラムにチャンスらしいチャンスを与えず無失点で試合を折り返す。
後半に入ってもシティペースで試合が進む。50分、カウンターからデ・ブライネのパスをエリア内左で受けたジェズスが切り返しでDFをやり過ごすと、DFを引き付けてからデ・ブライネに戻す。しかし、デ・ブライネの左足でのシュートはクロスバーを叩く。
さらに57分にもカウンターからマフレズのスルーパスにデ・ブライネが抜け出す。しかし、この決定機はGKアレオラが体を張ってブロックし、シティはなかなか試合を決定付ける3点目を奪うことができない。
フラムも何度かカウンターのチャンスを得るが、最後の精度を欠きGKエデルソンを脅かすことができず。終盤は2点を追いかけるフラムが猛攻を仕掛けるものの、最後までシティのゴールが割られることはなく、逃げ切ったシティがプレミアリーグで今季初の連勝を飾った。
■試合結果
マンチェスター・C 2-0 フラム
■得点者
マンチェスター・C:スターリング(5分)、デ・ブライネ(26分PK)
フラム:なし
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