チェルシー指揮官ランパード、ウェスト・ハム戦黒星に「間違いがそのまま結果に直結する」

最終更新 2020/07/02

19:00 2020/07/02

【欧州・海外サッカーニュース】チェルシー（プレミアリーグ）指揮官フランク・ランパードが、残留争い中のウェスト・ハムに敗れたことについてコメントを発した。

チェルシーはプレミアリーグ第32節でウェスト・ハムに2-3で敗北。残留争い中のウェスト・ハムが4位チェルシーを撃破して勝ち点3を手にしている。

試合後、古巣対決でもあったチェルシー指揮官フランク・ランパードは「我々がたどり着きたい場所へ行くためには、多くのハードワークが必要だ」と述べ、ウェスト・ハム戦の黒星を悔やんでいる。試合後の会見で次のように言及した。

「（3失点について）守備陣に対して失望しているわけではない。攻撃での組み立てでもミスが散見された。このような試合をしていては上を目指すための弊害となる」

「我々がリヴァプールと（マンチェスター）シティを追いかけている要素の一つとして、常にチームのクオリティを高く保つという一貫性の問題がある。これは腹立たしいことではあるが、今のチェルシーに欠けているものだ」

4位チェルシーはこの試合で勝ち点を手にすることができなかった。だが同じ節で3位レスターも敗れているため、3位との勝ち点差1はそのままになっている。単独3位浮上のチャンスを逃した形になったが、ランパードは「プレミアリーグでは間違いを犯したらそれがすぐさま結果に直結するんだ。だがこれも現実と受け止め、修正しながら前へと進む必要がある」と続け、次節に照準を定めた。

次節、チェルシーは現地時間4日にワトフォードをホームで迎え撃つ。

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