20220618_Marinos(C)Getty images

横浜F・マリノスが3連勝で首位キープ! 連係ミスから失点も西村&水沼弾でガンバ大阪に逆転勝利

明治安田生命J1リーグでは18日、第17節のガンバ大阪vs横浜F・マリノスが行われた。

連勝中で首位に立つ横浜FMはエウベルやレオ・セアラ、西村拓真らを先発起用。対する連敗中の13位G大阪は山見大登やパトリック、そして負傷離脱していた守護神・東口順昭を今シーズン初めて出場させた。

首位でのシーズン折り返しに向けて勝利を目指す横浜FMだったが先に結果を出したのはG大阪。早々の7分、ディフェンスラインからGK高丘陽平への不用意なバックパスをパトリックがカットする。落としを受けたダワンが無人のゴールに難なく蹴り込んで先制点とする。

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横浜FMはそれでも引き続きパスを繋ぎながら崩しを図ろうとするがG大阪のセットされた守備を混乱に陥れることはなかなかできない。前半ATには水沼宏太がボックス手前右から左足で狙ったが枠を外れた。

横浜FMは折り返して迎えた後半も攻勢を保つと56分に同点弾を奪取する。右サイドからのクロスに反応したエウベルが頭で完璧にボールを捉えたがGK東口がファインセーブ。しかし、こぼれ球を拾った渡辺皓太のクロスに西村拓真が右足で合わせてネットを揺らした。

G大阪は直後に奥野耕平と高尾瑠に代えて齊藤未月と柳澤亘と、二枚替えを敢行。しかし61分、ボックス手前やや左のエウベルが浮き球のパスを供給するとフリーとなっていた水沼がワントラップして左足で確実に一対一を制し、横浜FMが逆転に成功する。

直後にも石毛秀樹に代えて倉田秋を送り出すG大阪。対する横浜FMも70分に最初の交代でエウベルとL・セアラに代えてマルコス・ジュニオールと仲川輝人と、互いに攻撃のキーマンを送り出していく。

終盤には横浜FMのカウンターを止めようとしたクォン・ギョンウォンが渡辺を倒してしまい、2枚目のイエローカードにより退場。その後、横浜FMが攻め立てる展開のまま試合が終了した。今節では鹿島アントラーズも勝利して勝ち点を「33」に積み上げていたが、横浜FMも3連勝により「34」として首位をキープしている。

■試合結果
ガンバ大阪 1-2 横浜F・マリノス

■得点者
G大阪:ダワン(7分)
横浜FM:西村拓真(56分)、水沼宏太(61分)

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