秋田の水増し入場者数は計25,654名。訂正数は役員のメモから…筆跡とペンの種類で信頼性判断

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(C)J.LEAGUE
【国内サッカー ニュース】ブラウブリッツ秋田(Jリーグ)は2014シーズンから2019シーズン開幕戦にかけて虚偽の入場者数を報告していた。

Jリーグは24日、臨時実行委員会を開催。終了後のメディアブリーフィングでは、ブラウブリッツ秋田の入場者数虚偽報告についての追加説明がなされた。

17日のJリーグのリリースにより、罰金400万円の懲罰が科されることが判明した秋田。J3リーグ戦の2014シーズン開幕戦から2019シーズン開幕戦にかけて、ホームゲーム全85試合でJリーグ規約、試合実施要項に基づく入場者数の算定方法が用いられていないうえ、公式入場者数を加算していたことが説明された。

加算されていた人数の種類は2つに分類され、「スタジアムの各入場口でカウントした入場者を集計した合計入場者数の10%程度」、「入場者数に算入できない運営ボランティア、運営スタッフ、出店者、メディアを少なくとも1試合平均75~120名」であることも明らかとなっている。

そして、臨時実行委員会後のメディアブリーフィングにて、Jリーグのコンプライアンス部門を担当する萩原和之氏が追加説明。秋田がクラブ公式サイトを通じて1試合ごとの「発表済み公式入場者数」、「訂正後の入場者数」、「差分」をすべて説明しているとおり、水増し数の合計が「25,654名」であることを報告した。

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入場者数の訂正に関しては、そもそも適切なカウントが行われていなかったことから正確な数字の把握が困難を極めたとのこと。そんな中である役員のメモに2014シーズンから2017シーズンの間の70試合の入場者数が記録されており、「筆跡やペンの種類」からある程度信頼の置ける唯一の証拠だと評価し、訂正まで至ったとした。

なお、一時は「分からないから(公式入場者数を)ゼロにする」というところまで議論が加速したことも明かしている。

これらの虚偽報告について、秋田は公式サイトを通じて「改めましてこの度の件についてブラウブリッツ秋田に関わる全ての皆様、ならびにサッカーファンの皆様に対し深くお詫びを申し上げます。二度とこのようなことが起こらぬよう再発防止に努めてまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願い申し上げます」と謝罪した。

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