「変異株を中心に強い脅威」Jリーグが新型コロナウイルス対策にオンサイト検査導入を発表。試合直前に選手の感染有無を判定

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Jリーグは19日、新型コロナウイルス感染症対応オンサイト検査を実施することが、同日の第1回臨時理事会で決定されたことを発表した。

2週間に1度の定期的な公式検査など、さまざまな新型コロナ対策を続けているJリーグ。新たに実施が決定したオンサイト検査では、キックオフ直前に選手たちの陰性を判定し、より安全に試合を行うことが目的とされている。

オンサイト検査の実施基準は、直近の公式戦以降(直近の公式戦が1週間以上前の場合は試合開催日の1週間以内)にチーム内あるいは関係者などに「陽性の診断を受けた者が1名以上」、「公式検査で判定保留または自主検査で陽性が疑われる判定が出ており、キックオフ3.5時間前の時点で確定診断が出ない」場合。さらに、試合会場への移動日からキックオフ3.5時間前までの間に「37.5度以上の発熱があった」もしくは「医師により感染が疑われるとの診断をされた」場合にも、Jリーグがオンサイト検査の実施を指示する。

そして、オンサイト検査は試合キックオフの3.5時間前までに実施するか否かの判断が下され、キックオフの3時間ほど前には実施。陰性であれば試合にエントリーすることができるが、陽性であれば当然試合には参加できない。

なお、オンサイト検査を受けた者は、陰性か陽性かに関わらず試合後速やかにPCR検査を受検。オンサイト検査で陰性だった者は1度の自主検査で陰性判定となれば次の公式戦もエントリー可能となり、オンサイト検査で陽性だった者は24時間の間隔を空けた2度の自主検査で連続して陰性の結果が得られればエントリー可能となる。

Jリーグの村井満チェアマンは、19日の第5回臨時実行委員会・第1回臨時理事会後のオンライン記者会見にて「ご存じのように変異株が大変猛威を振るっている状況のなかで、より安全性を確認するステップを、従前のPCR検査に加えてオンサイト検査という手法で加えるという判断をさせていただきました」と報告。さらに、Jリーグでは今年、新型コロナ陽性者数が昨年の累計を超えたことも明かした。

「Jリーグでは、実は昨年の年間の陽性判定数を超えるというような状況を迎えています。そういう意味では変異株を中心とした感染力の強い脅威を、改めて感じている状況でございます。そこに対応すべく、選手個々の感染防止対策に加えて新たな検査体制を行うことで備えていきたいというのが今日の趣旨となります」

なお、会見では質疑応答の中でJリーグの窪田慎二氏がオンサイト検査の導入開始時期について返答。20日のJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌から、実施可能となることを明かした。

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