JFA、ハリル氏の訴訟を取り下げを正式発表…田嶋会長が声明「良かったと考えております」

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日本サッカー協会(JFA)は10日、同日に東京地方裁判所で行われた裁判手続きにおいて、元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏の代理人より提訴を取り下げる旨の申し出があったことを公表した。これを受けて田嶋幸三会長がJFAを通じてコメントを発表している。

ヴァイッド・ハリルホジッチ氏は2015年3月に前任のハビエル・アギーレ氏の契約解除に伴い、日本代表の指揮官に就任。ロシアW杯アジア最終予選では、黒星スタートを切ったが、見事に立て直して6大会連続のW杯出場に導いた。しかし、JFAはロシア大会直前の4月に「選手たちとのコミュニケーションや信頼関係が薄れていた」ことを理由にハリルホジッチ氏を解任。

同氏はその後、日本で会見を開き「3年間でやってきたことを私自身、監督という人間へのリスペクトが無い」と協会を批判。結局JFAと田嶋会長に対して慰謝料1円などを求めた訴訟を東京地裁に提起していた。

ハリルホジッチ氏はその後、フランスリーグ・アンに所属するナントの指揮官に就任。しかし、今回代理人より申し出があり、提訴を取り下げるに至った。

田嶋会長は「この度、ハリルホジッチさんが日本サッカー協会と私に対して提起していた訴訟を取り下げられた、という知らせを受けました。今回、このように裁判が終了することは良かったと考えております」とコメント。

その上で「これまでに繰り返し述べている通り、我々としては、ハリルホジッチさんは日本サッカーに大きな貢献をしていただいたと考えております。ハリルホジッチさんは、ヨーロッパの最新の手法と哲学を日本サッカーに吹き込み、『デュエル』の重要性や徹底した自己管理の意識を選手に植え付けてくれました。そして、何より、日本代表チームをワールドカップアジア予選突破に導いてくれたことは彼の実績であり、深く感謝しております」と続けた。

最後に「現在、フランスリーグ・ナントの監督として活躍されているご様子を拝見し、我々としても大変誇らしく感じております。我々日本サッカー協会は、常にハリルホジッチさんを応援しております。ハリルホジッチさんの今後益々のご活躍をお祈りしております」と締めくくった。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

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