FCバルセロナは、今シーズンのスペインリーグ優勝に向けて最も有利な立場にある。土曜日の早い時間帯にレアル・マドリードがRCDマヨルカに2-1で敗れたのに対し、ハンジ・フリック監督率いるバルサは同日夜、アトレティコ・マドリードを同じスコアで下した。この勝利により、バルサは2位のレアル・マドリードに7ポイントの差をつけた。
前半はバルセロナが試合を支配した。フェルミン・ロペスとラミン・ヤマルは開始15分以内にペナルティエリア内で決定的なチャンスを得たが、どちらもシュートを外した。一方、ジョアン・ガルシアはアントワーヌ・グリーズマンのシュートをセーブしてチームを救った。
35分、ヤマルに先制のチャンスが訪れた。バルサの逸材はゴールに向かってカーブをかけたシュートを放ったが、ボールはポストをかすめ、枠を外れてしまった。
前半終了5分前、マドリードのスタジアムは一気に沸き立った。元バルサのクレマン・レンクレが後方からジュリアーノ・シメオネへロングボールを送ると、シメオネはこれをトラップして強烈なシュートを叩き込み、1-0とした。
その3分後、ハンジ・フリック率いるチームはすぐに同点に追いついた。ダニ・オルモがペナルティエリア内でマーカス・ラッシュフォードを見つけると、ラッシュフォードは得意ではない左足で落ち着いてゴールキーパーの下を抜き、1-1とした。
前半のアディショナルタイム、アトレティコは10人となった。左サイドバックのニコラス・ゴンサレスが2枚目のイエローカードを受け、ピッチを退いた。VARの介入により、その2枚目のイエローカードは即座のレッドカードに変更された。
後半開始直後、バルサも10人になるかと思われた。ジェラール・マルティンがパスを受けた後、相手選手の足に激しく踏み込んだ。しかしVARの介入により、そのカードはイエローに変更され、バルセロナは事なきを得た。
バルセロナが数多くのチャンスを作ったものの、カタルーニャのチームが先制したのは88分になってからだった。フアン・ムッソのセーブからボールがロベルト・レヴァンドフスキに偶然当たったが、彼は驚いたことにボールがゴールに飛び込むのを見た。1-2。
