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UEFAチャンピオンズリーグ

8月に控えるチャンピオンズリーグ。抽選会の勝者と敗者は…

17:25 JST 2020/07/23
Neymar PSG Diego Simeone Atletico Madrid Timo Werner RB Leipzig Pep Guardiola Manchester City GFX
来月ポルトガルで行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントはスリリングな展開になること間違いなし。準々決勝のドローの結果、勝ち残ったヨーロッパのビッグクラブたちがぶつかり合うことになった。

来月リスボンで再開予定のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の前に、今一度状況を整理しておこう。コロナウイルスの大流行に伴い試合が中断されていたため、多くの試合が未消化のまま残っている。

そのような状況の中、レアル・マドリーはラウンド16のセカンドレグが残っており、ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティとの対戦のためマンチェスターに赴く必要がある。一方のユヴェントスはリヨンとのホームゲームを控えている。

大逆転はまず起こらないだろうと思われるのが、ミュンヘンで行われるチェルシーとバイエルンのセカンドレグだ。また、リオネル・メッシ擁するバルセロナはナポリとの対戦を控える。

この4試合が無事行われれば、異例尽くしのCLがついに動き出すことになる。セカンドレグがない、一発勝負で決まるノックアウトシステムが導入されることで、結果の如何に関わらず、息つくことのできない、エキサイティングなトーナメントになることは間違いない。

トーナメント表の片側にはユヴェントス、バルセロナ、レアル・マドリー、バイエルン、マンチェスター・シティとヨーロッパのビッグクラブがひしめいている。もう片方にはアタランタ、パリ・サンジェルマン、RBライプツィヒ、そしてディエゴ・シメオネ率いるアトレティコ・マドリーが並び立つ。

今回の抽選において、“勝者”と“敗者”はどこなのだろうか。順に紹介していこう。

勝者:パリ・サンジェルマン

PSGは誰もが望んでいたドローを手にすることができた。下馬評の低いイタリアのアタランタが対戦相手となったのだ。アタランタは勝ち残っているチームの中で戦力的には最弱だろう。

CLでの成功に固執しているPSG。このトーナメントがシーズンの最後に満を持して開催されることは、PSGにとって最も大きなチャンスが訪れているのではないだろうか。

ライバルたちの多くが活動を再開し、過密スケジュールの中で負傷者を増やしていく中、リーグ戦が途中で終了したPSGは休養十分。コロナウイルス禍の初期、早々にリーグ・アンは打ち切りとなり、優勝が宣告されている。

そのため、PSGは現在、練習試合を多く行うことで調整中。そして、7月末にはサンテティエンヌと、そしてリヨンとそれぞれカップ戦の決勝を戦うことになっている。そこでコンディションを万全に整えたPSGを見ることができるはずだ。

だが、セリエAで2位につけるアタランタも危険な存在だ。マンチェスター・シティやシャフタール・ドネツクがいたグループを潜り抜け、その後バレンシアをトーナメントで下してきたのだ。しかし、アタランタこそトーマス・トゥヘルが望んだ相手だったことは否めない。

勝者:ディエゴ・シメオネ

「チョロ」はCLの呪いに終止符を打つことができるのだろうか?

クラブは3回のCL決勝を経験しており、そのうち2回はシメオネ監督の功績だ。しかし、このうち1度も勝利できておらず、このスペインのクラブにとって悲しい記録となっている。だが、今回のドローでRBライプツィヒを相手に迎えることができたことで、アトレティコにとって追い風が吹き始めた。

シメオネのチームは3月に行われたラウンド16で、絶対優位と見られていた前回王者リヴァプールを撃破。アンフィールドでも下し、2試合で連勝を飾ったのだった。

この不屈のパフォーマンスと、ドローで勝算が高まったことによって、運がついに向いてきたと思えるほどの自信を身に着けることができたはずだ。

今回はポルトガルでの開催となるため、ワンダ・メトロポリターノでよく行っている、ファンを煽ってチームを勝利に導くようなパフォーマンスはできなくなる。しかし、シメオネは粘り強いディフェンスをこれまで同様にオーガナイズしてくるはずだ。そして今回は監督としての「三度目の正直」を成し遂げる最高のチャンスとみているだろう。

勝者:レアル・マドリー

5カ月前、ジネディーヌ・ジダン率いるレアル・マドリーが準々決勝に駒を進める可能性が高いと思っている人はあまりいなかっただろう。しかし、セカンドレグが無観客で行われるという事実は、クラブ14回目のCL優勝に向けて期待を大きくさせるものとなっている。

2月、マドリーは戦前の予想通りマンチェスター・シティに1-2と敗れてしまった。しかし、コロナ禍を経てフットボールが再開して以来、マドリーは自信を取り戻し、ラ・リーガでは見事逆転優勝。エデン・アザールを筆頭にキープレイヤーたちが負傷から回復することもできた。

チームの状況は完全に上向きで、ホームでの負けをひっくり返すことにすべてを投じることができるだろう。キャプテン、セルヒオ・ラモスは出場停止で帯同できないが、ペップ・グアルディオラでさえ「トーナメントのキング」と表現するほどのクラブだ。勝利に賭けない人は少ないだろう。

敗者:ペップ・グアルディオラ

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、今回のドローで目標達成が容易になったということは一切ない。

まずは開催が延期されたセカンドレグでレアル・マドリーに勝たなければならず、勝ち上がっても、イタリアのチャンピオン、ユヴェントスが勝ち上がってくる可能性もある。ユヴェントスもリヨンに対して逆転勝利を収める必要があるが、可能性は低くない。

さらに、次へ駒を進めても、過去に指揮を執ったバイエルン・ミュンヘンやバルセロナのようなクラブがセミファイナルで待ち受けていることになる。簡単な試合はなさそうだ。

多くの人はこう言っている。彼の功績が偉大なものになるかどうかは、クラブをCLで優勝させられるかどうかにかかっている、と。彼に課されたタスクは全く簡単なものではない。

敗者:ティモ・ヴェルナー

このRBライプツィヒのストライカーは、このコンペティションの残り試合でプレーしないことを宣言。しかし、クラブのドローの結果を聞いて考え直しているかもしれない。

対戦相手となるアトレティコ・マドリーは簡単なクラブではないし、準決勝でぶつかることになりそうなパリ・サンジェルマンももちろん簡単な相手ではない。しかし、ユリアン・ナーゲルスマン率いるライプツィヒは他のビッグクラブを避けることができたのだ。バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、ユヴェントス、レアル・マドリー、マンチェスター・シティと戦わずに済むのは幸運と言えるだろう。

しかしヴェルナーはこの戦いに参加することはない。そしてチェルシーへと旅立つ。彼が敗者ということは、同様にライプツィヒも敗者ということになるだろう。

24歳のヴェルナーは楽々とクラブのトップスコアラーになってみせた。全コンペティション合計34得点、13アシストを記録したのだ。ヴェルナーの移籍後はチェコ人ストライカー、パトリック・シックにその役割が回ることになるが、荷が重いと言わざるを得ない。

ローマから期限付き移籍中のシックは、今シーズン10ゴール3アシストを記録している。一方、CLでの得点はない。

ライプツィヒは優勝本命のクラブではないが、昨年準優勝のトッテナムをラウンド16で下したことや、グループステージではベンフィカやゼニトを下したことで、危険なクラブであることは十分に示されている。

ヴェルナーは来シーズンのことを考えなくてはいけないが、彼が来季CLに参戦できる保証はない。チェルシーは最終節までチャンピオンズリーグ出場権を争っているからだ。

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