グループEはバイエルン・ミュンヘンが国内リーグと同様に1強の組を形成した。ポルトガルのベンフィカ、オランダのアヤックス、ギリシャのAEKアテネと同居している。※文中のオッズは『Sky Bet』、18日午後現在
■本命:◎バイエルン(優勝オッズ:8.5倍)
Getty Images今夏はアルトゥーロ・ビダル、セバスティアン・ルディを放出した一方で、レオン・ゴレツカ、セルジュ・ニャブリ(ともに昨季から加入決定済み)を除きめぼしい補強のなかったバイエルン。ただし、退団を望んでいたロベルト・レヴァンドフスキ、ジェローム・ボアテングの残留はプラス材料だろう。
昨季から上積みがないとも言えるチームだが、グループステージで苦戦する姿は想像できない。かろうじてベンフィカがバイエルンの手を煩わせる可能性があるものの、アヤックスやAEKアテネとの戦力差はチャンピオンズリーグにおいては天と地ほどある。バイエルンはミッドウィークに関して“逆ターンオーバー”をする可能性すらありそうだ。
数少ない不安はシーズン序盤での負傷者続出だろうか。キングスレイ・コマンが開幕戦で負傷し、第3節ではコランタン・トリッソの長期離脱も決定。ラフィーニャやマッツ・フンメルス、ゴレツカといった選手たちもケガを抱えており、駒不足に陥る可能性も否定できない。今後、さらに離脱者が増えるようだと、メンバー繰りに苦労することになるかもしれない。
■対抗:◯ベンフィカ(優勝オッズ:101倍)
Getty2位の最有力候補となるのがベンフィカ。近年、エデルソンやレナト・サンチェスといったタレントを輩出し続けているベンフィカだが、現在はネームに乏しく、過渡期と言える。とはいえ、欧州での経験はこのグループではバイエルンについで豊富。国内リーグでも負けなしと好調なスタートを切り、チャンピオンズリーグの舞台に集中できそうだ。
■3番手:▲アヤックス(優勝オッズ:251倍)
Getty一方、アヤックスの評判は上々。今夏にジャスティン・クライファートをローマへと放出したものの、マタイス・デ・リフト、ハキム・ツィエクら次世代のタレントの残留に成功した。加えて、エールディビジでの経験もあり、プレミアリーグでも活躍したドゥサン・タディッチが加入。クライファート放出もありながら、戦力はアップしたと言えるだろう。
■大穴:×AEKアテネ(優勝オッズ:1001倍)
GettyAEKアテネはホームの雰囲気に期待が集まる。すでにバイエルンの複数の主力選手が語っていた通り、ギリシャのホームスタジアムの雰囲気は欧州5大リーグとはやや異なるもので、番狂わせが起きうる環境だ。特にバイエルンを除く3クラブの対戦は何が起きるか予測が不可能で、ホームで勝ち点を稼ぎつつ、アウェーでも白星を拾うことができれば、アテネにも十分にチャンスがありそうだ。
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