マンチェスター・シティのオレクサンドル・ジンチェンコのフィアンセは、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を受け、ジョゼップ・グアルディオラ監督を批判した。
新型コロナウイルスの影響で8月にミニトーナメント形式で開催されたCLの中で、レアル・マドリーを倒してベスト8に進んだマンチェスター・Cは優勝候補の1つと考えられていた。しかし、格下と目されるリヨンとの一戦を1-3で落とし、4年連続でベスト4に手が届かないままCLを終えた。
そんな中、ジンチェンコのフィアンセ、ヴラダ・セダンさんは自身のYouTubeチャンネルの中で「あの試合で起きたことを目にした。私はフットボール選手やコーチ、専門家ではなく、私の意見が信頼できるものではないことをわかっている」と前置きしたうえで、グアルディオラ監督への不満をぶちまけた。
「私にはこのようなことを言う資格はないかもしれないし、ジンチェンコが私のことを許さないかもしれない。でも、この結果は完全にグアルディオラの失敗だった。あのようなとても重要な試合で、シティが実験的な戦術を採用することは愚かだった」
「批判する資格はないかもしれないけど、どうして3バックでプレーしたの?あのようなラインナップでプレーしたことに言葉が出なかった。あのような選手たちを控えに回すことができるなんて世界でほんの数チームだけだと思う」
セダンさんはさらに続けて「バイエルンに敗れていたかもしれないけど、実際にはリヨンに敗れた。チームを怒らせたいという気持ちはないけど、フランスリーグの7位のチームに負けたことを忘れないでほしい」と皮肉交じりに批判を繰り返した。


