ユヴェントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが1日、チャンピオンズリーグ（CL）のグループH第2節ヤングボーイズ戦の前日記者会見に出席し、意気込みを語った。
前節のバレンシア戦では、ユヴェントスでのCLデビュー戦を迎えたFWクリスティアーノ・ロナウドが29分に一発退場となるハプニングが発生。敵地において10人での戦いを強いられたユヴェントスだったが、2-0で勝利を収めた。2日には、ホームにヤングボーイズを迎えてCL2連勝を狙う。
「バレンシア戦の結果を無駄にしないためにも、勝たなければならない重要な試合だ。ヨーロッパではよりフィジカルが必要とされるため、決意を持つと同時にリスペクトを欠かさずにプレーに挑むべきだ。ヤングボーイズは良い成績を残している上、監督が素晴らしい組織力を植え付けた。スピードとテクニックでラインの間を狙いプレーする必要がある。簡単ではない」
バレンシア戦において負傷し、途中交代していたMFサミ・ケディラがチームに合流した。アッレグリは試合途中からの起用を示唆している。
「開始からはないが、必要があれば途中からプレーするかもしれない。当初の予定では（6日にウディネーゼ戦が行われる）ウディネへ連れていくはずだったが、準備万端でウディネに挑むためにも30分間プレーさせることが重要だ」
1試合の出場停止処分が科されたC・ロナウドはヤングボーイズ戦を欠場することになるが、リーグ戦全試合でフル出場しているポルトガル代表FWにとって良い休養になると指揮官はとらえている。
「ロナウドはバレンシア戦の大部分もプレーしなかったが、いずれにせよ休養が必要だった。土曜日の試合（ナポリ戦）は、ユーヴェに来てから一番の出来だった。前線では（パウロ）ディバラと（マリオ）マンジュキッチがプレーすることになる」
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