C・ロナウドのユヴェントス移籍は今週中に実現…移籍金は約130億円

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レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドのユヴェントス移籍が、今週中にも決定する見通しとなった。9日付のスペイン『マルカ』が「背番号7がアディオスするための決定的な7日間」との見出しでもって報じている。

C・ロナウドは、FWリオネル・メッシやFWネイマールに劣る年俸の改善が遅々として進まなかったことや、脱税に関する問題で守られているように感じなかったことに不満を持ち、今夏でのレアル・マドリー退団を決意。自身の獲得に興味を示したユヴェントスと、年俸3000万ユーロ(39億円)の4年契約で、すでに個人合意に達しているとみられる。

そして『マルカ』曰く、ユヴェントスは今週中にも移籍金1億ユーロ(約130億円)のオファーを提示する模様で、レアル・マドリーがこれを受け入れれば移籍は成立するようだ。

ただし、ユヴェントスがオファーを提示するまでに、C・ロナウドとレアル・マドリーの間で解決すべき問題も残っている。

レアル・マドリーはC・ロナウドの退団が、あくまで選手本人が望んだことと主張しており、C・ロナウド自身がその意思を公にすることを望んでいる様子。C・ロナウドがそのことを認めた場合にのみ、ユヴェントスの1億ユーロのオファーを受け入れる考えとされる。

レアル・マドリーはその一方で、C・ロナウドの退団が正式に決定した際には、大々的なセレモニーを催す意向のようだ。同クラブ史上最多得点選手(438試合450得点)であり、2回のリーガ・エスパニョーラ優勝、4回のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献したクラブ史に残るスター選手を、華々しく見送る方針という。

しかしながら、これに対してC・ロナウドは、自身がレアル・マドリーで引退を望んでいたにもかかわらず、同クラブの姿勢が退団へと突き動かしたことを主張し続けている模様。ただしC・ロナウドの関係者は、レアル・マドリーと同選手が最終的に歩み寄りを見せ、栄光に彩られたこの9年の日々を円満な形で終えられることを確信しているようだ。

ユヴェントスが拠を構えるトリノに2人の記者を派遣するなどしている『マルカ』のこの報道は、「とどのつまり、映画はフィナーレを迎える。クリスティアーノのマドリーへのアディオスで」という言葉で締めくくられている。

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