Makoto Hasebe Frankfurt 2020-11-07(C)Getty Images

長谷部誠、リーグ6試合負けなしのチームに手応え「数年前より遥かに良いプレーをしている」

フランクフルトに所属する元日本代表MFの長谷部誠は第17節フライブルク戦や最近のチームのパフォーマンスなどについて言及。クラブの公式ウェブサイトがコメントを紹介した。

リーグ戦4連勝のフランクフルトは現地時間20日に行われたブンデスリーガ第17節では前節バイエルン・ミュンヘン戦を落とすまで5連勝と同じく好調のフライブルクとアウェーで対戦。長谷部は結局2-2の引き分けに終わったこの一戦にも中盤でスタートし、66分までプレーした。「非常に激しかったです。フライブルクは闘争心や運動量に長けており、やり難いチームです。それでも良い形で試合に入れました。90分間を総合的に評価するのは難しいですが、1ポイントを持ち帰ったことには満足しています」と振り返った。

フランクフルトは試合早々の6分に先制すると32分には追い付かれ、63分には相手に勝ち越しゴールを許している。クリアミスで2失点目に絡んでしまった長谷部は「サイドにヘディングするつもりでした。こういうのは説明できないこともあり、ミスはサッカーには付き物です。ただ、ベテランの僕にこういうことが起こってはいけません」と反省。「だが土曜日はビーレフェルト戦なので、ツケを払おうと思います」と誓った。

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一方、2014年からフランクフルトに所属する長谷部はチームのパフォーマンスに大きな手応えを感じている様子。「数年前より遥かに良いプレーをしていると思います。サッカー的にとても見応えがあるかと。アミン・ユネスが調子良いし、ダイチ(鎌田大地)、アイメン(バルコク)、アンドレ(シウバ)も上手くやっていて、その後ろのジビ(ジブリル・ソウ)を含めて、みんな素晴らしいパフォーマンスを見せています。本当に僕たちは好調だと思いますよ!」と満足気に語っていた。

なお、フランクフルトはリーグでの連勝はストップしたものの6試合負けなしを維持。23日に行われる次節では堂安律がプレーするここ3試合無失点で負けなし(2勝)のアルミニア・ビーレフェルトとのアウェーでの対戦が待っている。

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