Joao Felix Atletico Madrid Bayern UCLGetty

21歳J・フェリックス、自身がアトレティコのリーダーか問われ…「全員がリーダーにならなければならない」

1日のチャンピオンズリーグ・グループA第5節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのバイエルン・ミュンヘン戦を1-1のドローで終えた。アトレティコの先制点を決めたFWジョアン・フェリックスは、勝ち点3を獲得できなかったことに悔しさを滲ませた。

前半、若手主体のバイエルンに対して攻勢を見せたアトレティコは、J・フェリックスのゴールで1点をリードして試合を折り返す。だが後半にMFトーマス・ミュラーらを投入したバイエルンの反撃に遭うと、85分にミュラーにPKから同点弾を許して勝ち点1を分け合った。

アトレティコはこの結果、最終節ザルツクブル戦で引き分け以上の結果を収めることが、グループステージ突破の条件に。試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたJ・フェリックスは、バイエルン撃破でグループ突破を決められなかったことを悔やんでいる。

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「僕たちはとても良いプレーを見せた。集団としても個人としてもね。満足しているけど、勝てなかったのは残念だ。ベスト16進出を決められたはずあから」

「僕たちは85分まで勝っていたし、彼らよりチャンスを手にしていた。だけど決め切ることができなかったんだ。チャンスがどれだけ多くても、点を決めなきゃ価値がない。彼らは少ないチャンスで、引き分けまで持ち込んだんだよ」

アトレティコはFWルイス・スアレス、FWジエゴ・コスタのストライカー2人が不在だった。

「ルイスやコスタみたいな選手が足りないのは確かだ。彼らはほかの選手たちが持っていないものを持っている。ただ、そのほかの選手たちはまた違うものを持っているとも言えるんだ。(アンヘル・)コレアがトップでプレーしても、また違った素晴らしいプレーを見せてくれる」

J・フェリックスはまた、自身がこのチームのリーダーと感じるかを問われて、それを否定。しかし、返答の言葉はリーダーらしいものでもあった。

「いや、全員がリーダーにならなければならない。僕たちみんなが少しずつリーダーでなければ。チームが大きな成功をつかむためにね」

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