Lacazette Torreira 2020 ArsenalGetty

アーセナル、シュート2本で逆転勝ち!南野拓実が途中出場のリヴァプールは最多勝点の更新叶わず…

現地時間15日、イングランド・プレミアリーグは第36節が行われ、南野拓実の所属する王者リヴァプールは敵地エミレーツ・スタジアムでアーセナルと対戦した。

すでに優勝を決めたリヴァプールだが、最多勝点記録の更新には残り3試合で全勝が必要であり、サラーもオーバメヤン、ヴァーディとの得点王争いが続いている。一方のアーセナルはチャンピオンズリーグ出場権が絶望的な状況の中、FAカップを考慮してかオーバメヤン、ベジェリン、ムスタフィ、コラシナツ、セバージョスをベンチに置き、クロップ監督就任後は1勝もできていないリヴァプールを迎えた。

南野がベンチスタートとなったリヴァプールが立ち上がりからボールを保持して主導権を握る中、アーセナルは奪ってからのカウンターでリヴァプールゴールへと迫る。12分には、GKマルティネスのキックをフィルミーノがブロックすると、跳ね返ったボールが左のポストを叩いた。

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惜しいチャンスを逃したリヴァプールだが、迎えた20分、ロバートソンが頭でクリアしたボールをワイナルドゥム、フィルミーノとつなぎ、追い越したロバートソンがペナルティーエリア左から折り返す。これをゴール前に走り込んだマネが押し込み、攻勢のリヴァプールが先制する。

流れるようなサイドの崩しで先制したリヴァプールだが、32分に思わぬ形で失点。ファン・ダイクに対してリース・ネルソンが寄せると、GKアリソンへのバックパスがズレ、奪ったラカゼットが無人のゴールへと流し込んでアーセナルが同点に追いつく。アーセナルはこの試合最初のシュートがゴールに繋がった。

珍しいミスから失点を喫したリヴァプールだが、さらに44分、左サイドからのスローインをGKアリソンに戻すと、アリソンのキックをラカゼットが奪ってゴール前のネルソンへ。冷静にトラップすると、DFに囲まれながらもゴール左へと狙い済ましたシュートを沈め、アーセナルがシュート2本で逆転に成功する。

1点ビハインドで後半を迎えたリヴァプールは攻勢を強め、54分にはファン・ダイクのロングパスをペナルティーエリア右で追いついたアレクサンダー=アーノルドがゴール前に折り返す。これをゴール前でトラップしたサラーがスライディングをやり過ごして左足で狙うも、窮屈な体勢からのシュートはGKマルティネスがゴール上へとはじき出した。

守勢の続くアーセナルは58分、ネルソン、ラカゼット、トレイラを下げてオーバメヤン、ウィロック、セバージョスを投入。一方のリヴァプールも62分にオックスレイド=チェンバレンとフィルミーノを下げ、ケイタと南野を投入する。

すると63分にエリア内左でボールを受けた南野が左足でシュートを放つ。これはゴール右へと外れたが、強引にでもシュートに行く姿勢を見せる。67分には左CKの流れからゴール前の南野にボールが渡るが、ホールディングに後ろから密着されてシュートを打てず。ファールをアピールするが、ここはノーホイッスル。

残り10分を切り、リヴァプールにも焦りが見え始めた中、83分にサラーとワイナルドゥムを下げてシャキリとオリギを投入。アーセナルもサカに代えてコラシナツを投入し、逃げ切りを図る。

直後、ロングパスに抜け出したマネがエリア内左でGKマルティネスとの1対1を迎えるも、シュートはゴール左へと外れる。アディショナルタイムの5分間でも必死の守備を見せるアーセナルを前にゴールが遠く、逃げ切ったアーセナルが週末のFAカップに向けて弾みのつく勝利を手にした。

クロップ政権下で初めてアーセナル敗れたリヴァプールはこれで残り試合を全勝しても勝点は「99」となり、最多勝点記録の更新は叶わないこととなった。

■試合結果
アーセナル 2-1 リヴァプール

■得点者
アーセナル:ラカゼット(32分)、ネルソン(44分)
リヴァプール:マネ(20分)

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