アーセナルのOBイアン・ライト氏は、DFダビド・ルイスのパフォーマンスに失望しているようだ。
17日に行われたプレミアリーグ第28節延期分で、マンチェスター・シティと対戦したアーセナル。パブロ・マリが負傷したため、D・ルイスは24分にピッチに立つ。しかし前半終了間際にミスから先制点を献上すると、後半開始早々にはボックス内で相手を倒してPKを与え、さらに一発退場に。チームは0-3で完敗を喫した。
データ会社『Opta』によると、プレミアリーグの1試合で「失点につながるミス、PK献上、一発退場」を同時に行ったのは2015年のカール・ジェンキンソン以来5年ぶりのことになったという。また同一シーズンに4回のPKを与えたのも、2016-17シーズンのジョゼ・フォンテ以来のことになっている。
ライト氏は『DAZN』に対し、「アーセナルはシティを抑えようとする試みがうまくいっていたと思う。だが、一度自分たちが溝にはまってしまうと、危険に陥っていた。不吉だったが、何が起こるか見ることができたね」とし、33歳のベテランDFを批判している。
「（1失点目の際に）ケヴィン・デ・ブライネがパスした位置を考えれば、ダビド・ルイスは貧弱だった。0-0で後半に行けば本当に良かったのに、残念だよ。自信に繋がっただろう」
「だが、自分自身を責めるべきだと思う。雨が降っていて、ピッチが湿っていたことはわかっていたはずだ。経験のある選手は適応する必要がある。だが彼は様々な問題を抱え、その罰を受けた」
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