20220315_kobe4(C)Getty images

一発勝負でチーム救う2発! ヴィッセル神戸FW大迫勇也がACL制覇宣言「優勝できるだけのメンバーが揃っている」

ヴィッセル神戸の日本代表FW大迫勇也が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフでの勝利を喜んでいる。

神戸は15日、ACLプレーオフでオーストラリアのメルボルン・ビクトリーと対戦。勝った方が本大会に進める一発勝負では6分にアンドレス・イニエスタの得点で神戸が先制したものの、70分には逆転を許す苦しい展開となった。

しかし、80分、87分とエースの大迫が立て続けに得点して再び神戸がリード。試合終了間際にも追いつかれて延長戦にもつれ込んだが、リンコンの得点が決勝点となって神戸が4-3で試合を制した。

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神戸にとっては、明治安田生命J1リーグを含めてもこれが今季公式戦初勝利。大迫は試合後、結果が出たことを喜んでいる。

「Jリーグで不甲斐ない結果が続いていたのでチームがいい方向に向かうチャンスだと思って臨みました。結果が出て素直に良かったなと思います。本当に一発勝負だったので僕たちが持っているすべてを出し切ろうとチームで話していましたし、それをピッチで表現することができたので、Jリーグでもこの熱さというものをチームとして表現していけたら良いと思います」

また、アジアでの今後の戦いに向けては「僕らは優勝できるだけのメンバーが揃っていると思うので、本気で(ACLのタイトルを)取りに行きたいです」と頂点を目指していることを改めて宣言。多くのタレントを擁する神戸は、2020年の出場時のベスト4という記録を超えることができるのだろうか。

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