3クラブでCL優勝狙うC・ロナウドに唯一の経験者がエール「達成したら食事に招待」

元オランダ代表のクラレンス・セードルフは、自身が経験した3クラブでのCL優勝をクリスティアーノ・ロナウドが達成した場合、食事に招待するつもりだ。

カメルーン代表指揮官のクラレンス・セードルフが29日、『スカイ・スポーツ・イタリア』のインタビューに応じ、ユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウドへメッセージを発信した。

元オランダ代表セードルフは現役時代、アヤックスやレアル・マドリー、インテル、ミランなどで活躍。チャンピオンズリーグ（CL）史上唯一、3クラブ（1995年のアヤックス、1998年のレアル・マドリー、2003年と2007年のミラン）での優勝を飾った選手として名を残している。そんなセードルフに肩を並べようとしているのが、今夏、レアル・マドリーからユヴェントスへ移籍したC・ロナウドだ。これまで古巣のマンチェスター・ユナイテッドおよびレアル・マドリーにおいて、通算5度のCL優勝を経験。新天地ユーヴェにおいて、セードルフに次ぐ史上2人目の3クラブCL制覇を目指していると見られる。元ミランMFは自身に続くC・ロナウドの記録達成を願っている。

「可能性はある。重要な選手と並ぶことになるわけだから、私にとって残念なことはない。それに私が史上初の選手であることに変わりないからね（笑）。記録とは破られるためにある。C・ロナウドがきっと挑戦してくれるはずだと確信している。彼にとってもモチベーションの1つだろう。彼がトップになることを意識しているのは皆、知っているからね。だから当然、私の記録にも追いつこうとしているだろう。最善を祈っているよ。もし達成したら食事に招待するつもりだ」

CLではマンチェスター・Uやバレンシアと同居するグループHで9ポイントを獲得し、単独トップに立つユヴェントス。今後の動向は注目されるところだ。

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