アーセナルのウナイ・エメリ監督が、公式戦10連勝を喜んでいる。
22日に行われたプレミアリーグ第9節で、レスターと対戦したアーセナル。先制点を許す苦しい展開となったが、前半終了間際にエジルが起点となり、最後は自らが決めて同点に。すると63分にエジルを起点にチャンスを作ると、ピエール=エメリク・オーバメヤンが逆転弾。その3分後には、エジルが絡んでチャンスを作ると、オーバメヤンが3点目を奪い、逆転で勝利を挙げた。
試合後、エメリ監督は『スカイスポーツ』で勝利を喜びつつ、さらなる改善を求めている。
「ハートを持ってプレーし始めてから、我々は勝利できた。最初の30分はポゼッションで試合をコントロールできずに苦しんだ。それでも、自分たちの進歩と方法が見れて幸せだよ。そして、ハートを持って再び1つとなる必要がある」
「我々の要求は非常に高い。もっと試合をコントロールする必要があるからね。30分は良いプレーではなかったが、チームは60分間クオリティがあり、組織化され、そしてハートがあった。これは本当に大切なことだ。サポーターの雰囲気もね」
「気分は良いよ。今夜は最高だった」
また、1ゴールを記録するなど全3ゴールを演出したメスト・エジルについても言及。この試合でキャプテンを務めた背番号10は重要な選手としつつも、全選手が必要だと述べている。
「メストともに10人が必要だ。ときにはアーロン(ラムジー)も。一緒にもプレーできる。(前節)フラム戦では2トップだったが、それも良いパフォーマンスだった」
「メストにとって良い試合だったが、すべての選手、システム、ポジションを信じているよ」
8月25日のウェストハム戦以降全勝、公式戦10連勝を記録したアーセナル。クラブ史上6度目の記録を達成したエメリ・アーセナルは、25日にヨーロッパリーグでスポルティング・リスボンと対戦する。
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