アルビレックス新潟は14日、片渕浩一郎監督が来シーズンも続投すると発表した。
片渕監督は佐賀県出身の43歳。選手時代はサガン鳥栖や新潟でプレーし、2003年に指導者に転身した。新潟ユースの監督を経て、16年にトップチームのコーチに就任。同年9月には吉田達磨監督の退任に伴い、シーズン終了までチームを指揮した。今季は8月から鈴木政一監督の契約解除のため、途中から指揮。明治安田生命J2リーグで一時19位に低迷したチームの立て直しを図った。
片渕監督はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。
「このたび、来季もトップチームの指揮を執らせていただくこととなりました。私を成長させてくれた、そして、私にとって大切なクラブで監督を務めることができ、とても嬉しく思うと共に、大きな責任も感じています」
「引き続き、攻守においてアグレッシブに、そしてハードワークすることを掲げ、躍動感のあるサッカーで、J1リーグ昇格を目指します。そして、常に感謝の気持ちを胸に、県民の皆様に応援したいと思っていただけるようなチームにしたいと考えています」
「クラブを支えてくださるサポーターの皆様、アルビレックス新潟後援会員の皆様、株主やスポンサーの皆様には、引き続き、ご声援とご支援を賜りますよう、お願いいたします。来季も一緒に戦いましょう」
新潟は残り1試合となったリーグ戦で現在15位につけており、最終節は17日に9位・レノファ山口FCとホームで対戦する。
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