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香川真司、初先発で存在感もチャンス決めきれず…ドルトムントはドロー/ブンデスリーガ第4節

ブンデスリーガ第4節が22日に行われ、ホッフェンハイムとドルトムントが対戦した。

ともにミッドウィークにチャンピオンズリーグを戦った両チーム。ドルトムントは香川真司が今シーズン初の先発を飾っている。

ドルトムントは香川が相手MFの間に入りながら、ボールを受けてリズムを作っていく。しかし、ペースは徐々にホッフェンハイムへ。しっかりと準備された動きでボールを前に運んでいくと、44分にスコアを動かす。

右サイドからのクロスのこぼれ球を最後はジョエリントンが倒れ込みながら、左足インサイドでゴール左へ流し込む。

後半に入ってもペースはホッフェンハイム。システマチックな守備からショートカウンターでドルトムントゴールを脅かすと、再び決定機。50分、ショートコーナーから最後はDFエミン・ビチャクチッチが頭で流し込むが、ビデオ判定でオフサイドとなり、取り消しに。

逆にドルトムントは56分、クリスチャン・プリシッチのクロスにフリーの香川が飛び込む。左足で合わせたシュートはゴール左へ外れてしまう。

その後、香川はミドルレンジからシュートを放つなど、存在感を見せるが、70分に途中交代。より攻撃的なマキシミリアン・フィリップを入れて同点弾を奪いに行く。

攻勢をかけたドルトムントだが、75分にアクシデント。ホッフェンハイムFWアンドレイ・クラマリッチがロングボールに抜け出すと、アブドゥ・ディアロが手を使って防いだとして一発退場に。ドルトムントはビハインドの上、数的不利にも陥ってしまう。

しかし、地力で違いを作る。84分、マルコ・ロイスが左サイド深くをドリブルで侵入すると、折り返しにプリシッチが合わせ、ついにスコアをタイにする。

そのまま1-1で試合は終了。ホッフェンハイムの勢いが尻すぼみになる形で、両者勝点1を分け合う結果となった。

■試合結果

ホッフェンハイム 1-1 ドルトムント

■得点者

ホッフェンハイム:ジョエリントン(44分)

ドルトムント:プリシッチ(84分)

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