香川真司、公式戦7戦ぶり出場…強烈ヘディングなどでゴール呼び込み勝利に貢献／ポカール2回戦

先発し、ゴールにも絡んだ香川。

DFBポカール2回戦が10月31に行われ、ドルトムントのMF香川真司が公式戦7試合ぶりに出番を得た。

ドルトムントは2部のウニオン・ベルリンと対戦し、香川はトップ下で先発。第5節ニュルンベルク戦以来の出場となった。ドルトムントは40分、香川のヘディングシュートのこぼれ球をクリスチャン・プリシッチが押し込んで先制に成功する。

後半に追いつかれるものの、73分に香川が起点となり、最後はマキシミリアン・フィリップがフィニッシュ。再度勝ち越しに成功し、香川は78分にマルコ・ロイスと交代する。

しかし、88分に再び追いつかれて試合は延長戦に。120分にPKを獲得したドルトムントがロイスのゴールで辛くも3回戦進出を決めた。

なお、ブレーメンの大迫勇也はベンチ入りしたものの、出番はなし。4部のフレンスブルクを相手に5-1と大勝した。ニュルンベルクの久保裕也は3部のハンザ・ロストック戦で先発。ゴールに絡めず60分に途中交代している。試合はPK戦の末にニュルンベルクが勝利した。