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韓国紙が中国を「少林サッカー」と揶揄。「彼らは恐韓症。韓国にコンプレックスがある」

韓国代表は15日にEAFF・E-1サッカー選手権2019第2節で中国代表と対戦する。連覇に向けて負けられない一戦を前に、韓国メディアは日本戦でラフプレーを連発いた中国を「少林サッカー」と揶揄。批判的な論調を展開している。

韓国は11日の初戦で香港相手に苦戦を強いられながらも2-0で勝利。白星スタートを切った。パウロ・ベント監督は試合後の会見で「前半良くなかった点は、今後考えなければならない部分」と課題を口にしていた。そのうえで、中国戦に向けては「日本との試合を見て分析を開始している。まだ確認しなければならない部分が多い」としながらも、「(香港戦)とは異なる試合が繰り広げられるだろう。最善を尽くして、私たちの哲学、プレースタイルができように準備する」と語っていた。

今大会はIMD(インターナショナル・マッチデー)ではないため、選手招集の拘束力がない。それは日本も同様で森保ジャパンは国内組で今大会に臨んでいる。一方で韓国もソン・フンミン(トッテナム)など欧州の舞台で活躍する選手が不在であることから、ベント監督は今大会で「プランB」を見つけることに重点を置いているという。

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しかしながら、香港との初戦で最前線のキム・スンデが相手GKとの接触により助骨を骨折。無念の代表離脱を余儀なくされた。大会の規定上、追加招集を行えないため、韓国は残り2試合を1人少ない22人で戦うことに。カタールW杯2次予選で2試合連続スコアレスドローに終わった韓国にとっては、結果と課題解決が求められるものの、韓国紙『スポーツソウル』は「中国戦では実験や勝利のまえに、負傷を避けなければならない」と危機感を募らせている。

中国戦を前に韓国側が負傷の不安を抱えるのも無理はない。中国は10日の日本戦でラフプレーが横行。特にジャン・ジーポンが橋岡大樹に対して飛び蹴りを見舞ったシーンは、中国メディアも「あるまじき行為」と痛烈に非難。多くの海外メディアがこの蛮行を取り上げるまでに至った。

同紙は中国を「少林サッカー」と揶揄し、「日本戦で殺人タックルが横行した。通常のタックルは相手の攻撃を阻止するためボールに向くが、日本戦では、日本の選手たちの足首に向かって深く入っていた」と意図的なラフプレーに対して批判を展開している。

さらに同紙は「中国が韓国に対して伝統的にコンプレックスを持っている」と指摘。「彼らは韓国に長い間勝利できていないことから『恐韓症』という言葉まで出てくるほどだ」と紹介したが、「なによりも中国が粗く出てくることは明らかだ。中国の厳しい守備を全身で受け入れなければならないことになる」と厳しいゲームになると予想している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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