開幕6連勝も守備の要ファン・ダイクが負傷交代…クロップ「深刻ではないはず」

リヴァプール指揮官は先発で出場したシャキリの活躍を喜んだ。

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、負傷交代となったヴィルヒル・ファン・ダイクは軽傷であるとコメントしている。

22日に行われたプレミアリーグ第6節でリヴァプールはサウサンプトンと対戦。モハメド・サラーらのゴールで3-0と勝利し、、開幕からの連勝を6に伸ばした。

しかし3点リードで迎えた51分、ファン・ダイクにアクシデントが発生。相手FWと衝突するとその後プレー続行は不可能となり、55分にジョー・ゴメスと交代してピッチを去った。

肋骨を痛めたと考えられるファン・ダイクの容態について試合後の会見で問われたクロップ監督は、「パリ・サンジェルマン戦の前から肋骨にアザがあったが、この試合で同じ箇所を痛めてしまった」と説明。

「決して良いことではないが、深刻なケガでもないはずだ。彼はもう大声で叫べないと話していたから、60％程度の状態でしかプレーできないと考えた。しかし、問題がないことを願っている。これとは別の情報を耳にしてはいない」

また、この試合で移籍後初のスタメン出場を果たしたジェルダン・シャキリをクロップ監督は称賛した。「慣れないシステムでプレーしたが、本当に良かったし、結果も本当にクールだった。シャキリとジョエル・マティプが大きな影響力をチームにもたらした」

リヴァプールは、26日のリーグカップ（カラバオカップ）チェルシー戦の後、29日のリーグ戦で再びチェルシーと対戦する。