2017-09-10 Inter NagatomoGetty Images

長友佑都の語るインテルへの愛…注目の去就にも言及「残るのに何の問題もない」

現在インテルからガラタサライへ期限付き移籍中のDF長友佑都は、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューでネラッズーリへの愛を語った。

1月の移籍市場最終日に、7年過ごしたインテルを離れた長友。トルコの地ではリーグ戦7試合連続で先発し、2アシストを記録、選手本人も「ガラタサライに残りたい」と発言するなどトルコに馴染み、現地メディアからも度々特集を組まれるなど評価を高めている。

そんな日本代表DFは、冬のマーケットでクラブを離れた理由は「ロシア・ワールドカップのため」と明かしている。

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「ライバルとの競争があり、残念ながらレギュラーで出場できる確約はありませんでした。熟考して、最終的にこういう決断になりました。W杯は僕にとって非常に特別な大会ですので、ロシアに行けなくなることは受け入れられませんでした。それでもインテルは僕の心の中にありますし、ここにいても1試合も見逃していません」

■CL出場権獲得も「インテルならできる」

愛するインテルを離れるも、必ず追いかけていると明かした長友は、クラブの現状を語っている。

―(0-0と引き分けたセリエA第28節)ナポリ戦では、安心材料も見えてきましたね。
「チームは良い試合をしていましたが、再び勝利をつかむことが必要だと思います。できれば、次のサンプドリア戦で決めて欲しいですね」

―チャンピオンズリーグ(CL)出場は難しいでしょうか。
「簡単ではないでしょうね。強力なライバルチームが揃っていますし、彼らだってあきらめないでしょうから。でも、インテルならできるはずだし、達成するべきです。価値あるヨーロッパの舞台に立つことは非常に重要だと思います」

―ルチアーノ・スパレッティ監督は、トップチームのクオリティの限界を指摘しています。
「おそらく、チームや選手を刺激するために言ったのだと思います。インテルは強豪ですし、CLにたどり着くために必要な要素も兼ね備えています。僕はチームメートたちに絶対的な信頼を寄せていますよ」

―12月まではスクデットが話題に上がっていましたが、以降、何が起きたのでしょうか?
「2015年、(ロベルト)マンチーニ監督のときにも同じことが起こりました。前半戦を首位で終え、それから……。この質問への答えはややこしくなってしまいそうですが、サッカーとは不思議なものです。チームが挽回してくれることを僕は確信しています」

■「僕はインテルのファン」

また、スパレッティ監督との関係にも言及。そして、様々な噂が流れる自身の去就についても語っている。

―スパレッティのことはどう思いますか?
「彼とトラブルになったことは1度もありません。彼は偉大な監督ですし、素晴らしい人物です」

―レンタル期間終了後の去就はどうなりますか?
「今はまだ答えるのは早いと思います。今は(ガラタサライで)リーグ優勝を目指していますし、そのあとはロシアW杯に集中したいと思います」

―ミラノに戻り、チームに残留する可能性はありますか?
「インテルは僕の心の中にありますし、僕自身ファンです。残留することには何の問題もありません」

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