現地時間28日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)は決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ、長谷部誠と鎌田大地の所属するフランクフルトは敵地で奥川雅也の所属するザルツブルクと対戦した。
ファーストレグでは鎌田のハットトリックで4-1と大勝したフランクフルト。16強進出に王手をかけている状況の中、“EL男”鎌田が先発メンバーに名を連ねた一方、長谷部とザルツブルクの奥川はベンチからのスタートとなった。
奇跡の逆転突破を狙うザルツブルクは、立ち上がりから積極的な入りを見せる。すると迎えた10分、右サイドからエノック・ムウェプ、パトソン・ダカと繋いでペナルティーエリア手前左でボールを受けたウルマーが左足を一閃。強烈なシュートがフランクフルトゴールへと突き刺さり、ザルツブルクが先制する。
これで勢いに乗ったザルツブルクは12分、ムウェプの右クロスをゴール前に飛び込んだセク・コイタが頭で合わせると、GKケヴィン・トラップがファインセーブで切り抜ける。
18分、ショートカウンターからフィリップ・コスティッチのパスに抜け出した鎌田が決定機を迎える。しかし、これは飛び出したGKチカン・スタンコヴィッチが体を張ってブロックする。
30分、高い位置でボールを奪うと、鎌田が左サイドのスペースにパスを送り、これに追いついたコスティッチが折り返す。これをニアサイドに飛び込んできたアンドレ・シウヴァが頭で捉え、フランクフルトが同点に追いつく。
同点のまま迎えた後半、フランクフルトがうまく試合をコントロールしていかに見えたが、71分にソボスライ・ドミニクのクロスをジェローム・オンゲネが合わせて勝ち越しに成功する。
リードを許したフランクフルトは73分、鎌田に代えてダニー・ダ・コスタを投入。すると83分、左サイドからカットインしたアンドレ・シウヴァが右足を振り抜くと、これがゴール右へと決まってフランクフルトが同点に追いつく。
こうなると苦しいザルツブルク。2試合合計3-6と大きくリードし突破の固いフランクフルトが余裕をもって試合を進められるようになり、そのまま試合を終わらせてベスト16進出を決めた。フランクフルトはラウンド16でバーゼルと対戦する。
■試合結果
ザルツブルク 2-2 フランクフルト
(2試合合計3-6)
■得点者
ザルツブルク:ウルマー(10分)、オンゲネ(71分)
フランクフルト:A・シウヴァ(30分、83分)
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