レヴィア・ダービーでのビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を利用してのPKの判定にドルトムントとシャルケの指揮官が苦言を呈した。
27日に行われたドルトムント対シャルケによるダービーマッチ。両チーム合わせてイエロカード6枚、レッドカード2枚が飛び交うなど荒れ模様となり、計6ゴールが生まれた乱打戦は、ドルトムントがホームでシャルケに2-4で敗れた。
そんな中、18分のダニエル・カリジューリが沈めたPKの判定に対して多くの議論が巻き起こっている。シャルケのブレール・エンボロのシュートがドルトムントのユリアン・ヴァイグルの手に当たったと判定された場面に対して、ドルトムントのルシアン・ファーヴル監督は試合後に不満をあらわにした。
「あれは何かのジョークだ。フットボールについて知っている人間は誰もいない。とてつもなく大きなスキャンダルだ。意図的なもののように見えたか? 選手は腕を切ってプレーすべきか?」
また、PKを獲得したシャルケのフーブ・ステフェンス監督も敵将の考えに同調し、主審がVARを用いて下した判定を疑問に感じているようだ。
「あのような形からペナルティを与えられることはとても良い気分ではない。ルシアン・ファーヴルにもあの判定には納得していないと伝えた。数週間前には、我々もあのような判定の犠牲になったんだ」
バイエルン・ミュンヘンと優勝を争うドルトムントにとって、ホームでのダービー敗戦は手痛い結果に。一方で、残留争いに巻き込まれるシャルケにとっては大きな勝ち点3となったが、今シーズン最後のダービーは両チームにとって後味の悪いものになってしまったようだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です