連敗脱出の名古屋、風間監督「システムありきじゃなくて、選手ありきでやっていきたい」

名古屋グランパスが連敗を脱出。残留へ価値ある一勝を手にした。

名古屋グランパスの風間八宏監督が、柏レイソル戦後のフラッシュインタビューに応えた。

名古屋は19日に行われた明治安田生命J1リーグ第30節で柏レイソルに1-0で勝利。連敗を3でストップし、残留へ再浮上の兆しを見せた。風間監督は「選手は苦しいなか、しっかり最後まで冷静に戦った。良い試合をしたと思う」と勝利を評価。続けて以下のようにコメントしている。

「90分なので、良い時にもう少し点が取れればいいんですけど、それでも悪いときでもミッチ（ランゲラック）も含めてみんなでゴールを消したのがすごく良かったと思います」

「いつもね、しかもアウェイですから、すごく難しいゲームだったと思うんですけど、そこの中でも今ゴールを消すということに関してすごく選手が集中してやってくれた。次はもう少し点が取れるように、チャンスがありましたので、そういうところも含めてやっていきたい」

「選手の個性が出ないとグラウンド上が面白くないので、見てる方々にもやっぱりそういうところを表現して見せてもらいたいのでシステムありきじゃなくて、選手ありきでやっていきたいと思います」

名古屋は次節、28日にホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。